女子力21 ページ25
「反対ゲート...行ってみるか.....」
おジョゼはきっと引き留めるがついている
あの脳筋ジジイのことだから結局最後は写真撮らずに鬼没で仕留めるんだろうよ
そんなことを思いながら、エレベーターとトロッコを駆使して地下2階に行く
ここグールがいるからめんどくさいんだよな
蟻も地味にウザイ
「.....ノートン！？」
「あ.....だれ.....？」
消え入りそうな声答えるノートン
「どうしたの！？」
ゲートは開いておらず、ノートンはグールの近くで蹲っていた
腹でも痛いのかなと思って近づこうとすると
「や....めろ！！来るな！！！！！俺は何もしてない！！やめてくれ....！！」
「ノートン...？」
耳を塞ぎたくなるような悲痛な叫びが聞こえた
いつもの彼からは想像もつかないくらい小さく見える姿、小刻みに震えている
「僕は...何もしていない....俺は........俺は、見捨ててなんか....！！！」
一人称も定まらず、目の焦点もあっていない
恐る恐る腕に触れようとしたら
ﾊﾟｼｯ
「あ.....A....？？」
怯えきった顔で腕を弾かれたあと、「やってしまった」
そういったそうな悲しいような後悔の入り交じったような表情をした
「ご...めん、あれ...俺は...何を」
目にはうっすらと涙を浮かばせている
何にそんな怯えているのだろうか
なんでそんなに己を責めているのだろうか
私には全くわからなかったけど
ただ、目の前の彼が人肌を欲しがっているのでは無いのかと思った
「え...A....？」
「何に怯えてるのかはわかんないけど....ノートン1人じゃないから、少なくとも、心もとないかもしれないけど、私がいるから...」
そう言って地面にへたりこんだノートンを壊れないように優しく抱きしめる
なんか...
めっちゃいい雰囲気じゃん！！！！((雰囲気ぶち壊し
「うん....ごめん.....」
そう言ってノートンはまだ少し怯えたように私の背中に腕を回してくる
それからこぼれ落ちないように、そこにいることを、存在を確かめるかのように強い力で抱きしめてきた
「痛いよぉ、ノートン」
少し照れたようにそう言うと、彼も少し安心したようにはにかんだ
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みりぬ - 後編たのしみだぁぁぁぁ！ (2021年5月26日 20時) (
レス) id: c3e0069850 (このIDを非表示/違反報告)
ホウ酸(プロフ) - かりんとうさん» へパパぁ((ありがとうございます、めちゃめちゃ嬉しいです((了解しました！！ (2020年10月25日 8時) (レス) id: d043e2c381 (このIDを非表示/違反報告)
かりんとう(プロフ) - ﾍｱｱ…すきですこれ、なにこれやばいすき……フレンド申請します、「_かりんとう」でいきます…（） (2020年10月18日 12時) (レス) id: 9c7801f442 (このIDを非表示/違反報告)
ホウ酸(プロフ) - カルネさん» えぇ！？！？いつのですか！？www (2020年6月16日 21時) (レス) id: d043e2c381 (このIDを非表示/違反報告)
カルネ(プロフ) - 無常をスコれさん協力狩りにいましたか？！！ (2020年6月14日 13時) (レス) id: 953167a56a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ホウ酸 | 作成日時：2020年4月4日 14時
