身長低くても！！マフィアでも！！愛すべし！！！！3【中原中也】

推し79 ページ15

「はぁ…子供だ」


治君はそんな中也君を見てすっげぇ呆れたような顔をしたが…



それがいいんだろ！？


ボコしてやるってなんだよ！！ボコしてやるってなに！？！？


イキリキッズすっげぇ嫌いだけど、中也ちゃんが言ったらもうただの尊いの塊なんですがどういう事ですか説明してくださいアラハバキさん！？！？



アラハバキさあああああんんんｎ(((((殴



「ポートマフィアは人手不足なのか？？それとも、あの蘭堂という男に人望がないのか？？」

「蘭堂？」

「僕達がこれから話を聞きに行く相手だ…君を異能力で拘束してた人だよ」

「あいつか…」



蘭堂さんに人望が無いとか言わないで！！！

蘭堂さんかわいいもん！！可愛いもん！！！！ただの寒がりのおじさんじゃんって思ってるそこのお前！！


可愛いからな！？！？！？



舐めんじゃねェぞ！！
蘭堂さんが本気出せば、お前らなんかな！！可愛さで胸抑えてるんだからな！！！！((



「おいおっさん！！お互い時間を節約しようぜ…まずあんたが打つ、俺が反撃に、あんたを隣町までブッ飛ばす、ついでに残った襲撃者も、俺がブッ飛ばす


それでお開きだ」

「はぁ？？」

「あぁ〜あ、だまして情報を引き出せばいいのに」


治君はそういってすたすたと彼の横を通る

通信機盗んだなあいつ



「あなた…ＧＳＳの戦術班だね？」


治君がそういうと彼はもう片方の手で拳銃を治君の後頭部に突き付けた




「ゲルハルトセキュリティーサービス…もとは海外資本の民間警備会社だったけど、本国からの援助を打ち切られて今は立派な非合法組織だね」


私がそういうと彼は


「そう、子供とて容赦はしません」


敬語遣うって律儀だな


「ふっ…やって見ろよ、おっさん」



そういって中也ちゃんはおでこを銃口にかちゃりとくっつけて不敵に笑った


そして私の心臓も活動を停止した((


なんかいつもより尊みが止まらねェな、どうしてだ？？





あ…そりゃこいつらが尊いからだ(真顔)



見る見るうちに赤いオーラが彼を包み、重力を操作された彼は銃の重みに耐えられず、地面に落とす



銃は地面にめり込み、彼もつぶされそうになる



「お前…羊の中原中也か…ポートマフィアに下ったという噂は本当だったとは…」

「腹立つ勘違いすんな！！この馬鹿野郎が！！！」



うっわぁ、痛そう、絶対鼻折れた

治君は通信機をポチポチいじり、こういう



「お見事ぉ、君すごいねェ」


華麗なる棒読みだけど可愛いから許す((

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