身長低くても！！マフィアでも！！愛すべし！！！！3【中原中也】

推し67 ページ2

「………きて…」




「A……おき…」



うるさいなぁ…




だれだよ、私がせっかく眠りについているというのに



それを妨げる奴




「んん……」

「森さんに呼ばれてるよ…起きて」





ん？

森さん？？




それに、この声って



ガバッと上半身を起こして、半開きの目を無理やり大きく開けて目の前の少年を見る






「え……だ…ざいさん？？？」

「なにその呼び方、治君っていっつも呼んでるのに」

「え？？え？？？？」





え？？？？



青の時代、来ちゃったパティーンですかね？？？？？？？


記憶忘れたんじゃないのかって？？断片的だって言ってんだろ馬鹿野郎




「寝ぼけてないで行くよ、これ以上待たせたら森さんがめんどくさい」

「う…うん」



ちょっとまて状況が整理できていない



私はもともとここにいた設定で合っているよな？？？





「だ…だざい…じゃなくて治君」

「なに？」



うわっ、え、ちょっとまって、美形((困惑中




「私って今何歳だっけ」

「はぁ？？


Aも僕も15歳でしょ、ついに頭までどっかいった？？？」

「え、辛辣ぅ」

「もうほらさっさとして」



やっばい、同年齢やっばい



やっばい(((語彙力消失





ショタ太宰さんに促されながら服を整え、髪を手櫛でほぐす




「うぅん…私って、どういうポジション？？」

「本当にどうしちゃったの、あのね…


君はポートマフィアの参謀長で僕の補佐でしょ、忘れたの？？」

「いや、初耳」

「もう…」





いやまじめに初耳なんだが？？？



参謀長は変わってないからいいとして、なに？


ショタ太宰さんの補佐？？ワッツ？？？？


誰だよこんな素晴らしい役職考えたの



ていうかショタ太宰さんって打つのめんどくさいから治君で行くわ((メタい








路地裏を歩きながらして着いた場所は少し安っぽい事務所


森さんの診療所じゃん、空気すっとこ(?)




「森さん、来たよ」

「やぁ、待ってたよ二人とも」



森さん若い！！！！！

さえない中年感丸出し！！！！すごい好み！！！！





「うぅん…

せっかく来てもらったところ悪いんだけど、実は今ちょっと大変でねェ…」




契約書らしきものをじっとりと見ながら森さんが困ったように言う





「密輸銃の納入期限が二週間も過ぎている…これじゃもうじき、部下は全員キチンナイフで敵と戦う事になるよ」






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