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『ありがとっ♡だいすち♡』ちゅっ

紅「気色悪いやめてくれ。」

『やーんつれないなーん』

紅蓮とやりとりした後、ホスト部の前に立った。

『ハルヒ…ごめんね。怖かったね。』

とハルヒの頭をポンポンと撫でる。ハルヒはポロポロと泣き始める。

ハ「Aっ!ごめん…!本当に…ごめんなさい」

『ハルヒのせいじゃないさ。』

ハルヒの顔は涙でぐちゃぐちゃに。それを見たAはハルヒを抱きしめた。

『ハルヒは、いつもこーやって、うちのこと守ってくれたよね。そんなハルヒは、うちは大好きだった。今度はうちが守る番だよ。』ニコッ

じゃね。と呟き、ホスト部一向に向かって

『短い間でしたけど、楽しかったです!ありがとうございました。後…ご迷惑をおかけしました。』

と深々とお辞儀をした。最後には笑ってお別れしたいと思い顔を上げ、目にこみ上げてくる熱いものを我慢しながら笑ってみせた。

『…さようなら』

背中を向け扉の方に猛ダッシュして音楽室を出て行った。…忘れ物をして。

環「なにがなんだか…」

光「いろいろあり過ぎて、頭がパンクしそうだ…」

馨「A…」

ハ「ヒック、Aっ…みなっさんすみませんっ自分のせいで、こんな、Aまで、失ってしまった……っ」

は「ハルちゃんのせいじゃないよ…ね、崇…」

崇「…あぁ。」

鏡「…こちらで始末しろと、Aは言っていたな…」

鏡夜は綾小路の前に行き、

鏡「日本からいなくなる覚悟くらいできてるんだろうな?」

綾「…ヒッ!」

重い空気が流れている。すると、突然…

〜♫〜♪着信音が音楽室に鳴り響いた。

ピッ紅「はい。」

『悪い。お前を忘れてた。いろいろ散らかしてきたから片付けてうちのアパートきて。』ブチ

プー、プー、プー…

無言で片付けをし始める紅蓮。

紅「すみません。うちの姉がご迷惑をおかけして。」

とテキパキと片付けた。

環「弟くん。俺はこの部活の部長をしている須王…」

紅「知ってますよ。姉が楽しそうに連絡してきましたから。」

ホ「「「!!」」」

紅「ハルヒねぇちゃんも見つかったみたいだし。桜蘭に来てよかったって何回も言ってた。」

では。と紅蓮は帰っていった。

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みぃ(プロフ) - 気まぐれミちゃん で、検索してみましたが出てきませんでした…なにか原因があるなら教えて頂きたいです┏○ペコッ (2022年6月28日 23時) (レス) id: 5ddc355491 (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか? (2021年10月31日 21時) (レス) @page16 id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
- 更新楽しみに待ってます。頑張ってください。 (2021年1月17日 0時) (携帯から) (レス) id: 737802ebc6 (このIDを非表示/違反報告)
あーや(プロフ) - 更新楽しみにしています!! (2019年8月31日 11時) (レス) id: a0a3a878f2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:気まぐれミィちゃん | 作成日時:2018年12月26日 21時

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