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戻ると告げられたのは本日7度目のホットライン。
かずさ七夕祭りで山車が横転し、負傷者が多数出たそうだ。
始めに白石先生、緋山先生、冴島さんが現場に向かい、後の便で私は現場に向かう事になった。
「これは…」
目の前には怒号が飛び交い、混乱している現場があった。
「すげぇな…」
藤川先生が呟いた。
「白石先生に指示をもらおう。いい？」
「行くよ。」
私達は走り出した。
人を掻き分けた先に白石先生はいた。
「この男性、お願い。意識は三桁。呼吸音は左右とも正常。お腹と骨盤はまだ診てない。私は山車のほうに行く。」
そう言って白石先生は走っていった。
「君はそっちの緋山先生のフォローに入って。」
藤川先生が名取先生に指示をした。
横峯先生に指示を出そうとした。
しかし、初めての災害現場で混乱しているのか横峯先生に落ち着きがなかった。
「深呼吸して、まずは落ち着こうか。」
横峯先生は数回深呼吸した後、藤川先生を見た。
「君は1ブロック先のスーパーの駐車場にいる軽症の人を青井先生と診てきて。状態が悪化している人がいたら上の先生呼んで。」
「了解。横峯先生、行こう。」
私達は駆け出した。
スーパーの駐車場は軽症患者で溢れていた。
「横峯先生、落ち着いて患者さんを診るんだよ。何かあったらすぐに私を呼んで。」
「わかりました！」
横峯先生は患者のもとへ行った。
私も患者に接触を始めた。
「翔北救命センターの青井です。診させてくださいね。」
頭の裂傷か…
にしてもこの人数…私と横峯先生の二人でさばけるのかな…
頭から汗が流れてきた。
7月だからね…だんだんと気温も上がってきた。
暑いね…
すると横目に横峯先生が救急隊員に連れていかれるのが見えた。
ありゃ…私一人…？
「藤川先生。こっちちょっと人数が多すぎてとてもさばけない。来れる？」
『俺も手が離せない。フェロー一人そっちに向かわせたからなんとか持ちこたえて。』
灰谷先生も来たのか…
通信が終わるとすぐに灰谷先生の姿が見えた。
「灰谷先生、ここにいるのは軽症患者だけど少しでも急変したらすぐに私を呼んで。」
「はい…！」
灰谷先生も人混みへとかけていった。
フェローも来て早々この現場は運悪いね…
横峯先生、大丈夫かな。
頭の片隅にそんな事がよぎった。
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フィアー(プロフ) - 本ニャンさん» ボードに書きました・・・ (2021年2月4日 13時) (
レス) id: 7b57897ee4 (このIDを非表示/違反報告)
本ニャン(プロフ) - OKです！ (2021年2月4日 13時) (レス) id: 4aed024ceb (このIDを非表示/違反報告)
フィアー(プロフ) - 本ニャンさん» ここではなんですので…ボードに書いて聞きたいこと聞いていいですか？ (2021年2月4日 13時) (レス) id: 7b57897ee4 (このIDを非表示/違反報告)
本ニャン(プロフ) - フィアーさん» 大丈夫だと思います！私も持っていますが、ドラマとセリフが違うところや、カットされているシーンや構成が違ったりとしていましたので！ただ、小説の方も著作物なので丸々書いてしまうのは余り良くないかもしれません。 (2021年2月4日 13時) (レス) id: 4aed024ceb (このIDを非表示/違反報告)
フィアー(プロフ) - 本ニャンさん» コードブルーの小説でも大丈夫かな？ (2021年2月4日 13時) (レス) id: 7b57897ee4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：本ニャン | 作成日時：2019年8月20日 18時
