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39話 ページ40

Aside



A「作助さんが…使った…?」



私は驚きを隠せなかった。



A「そんな訳ないっ!だって…森さんが、私を此処に…!」



太宰「その森さんが云ったんだ。嘘ではないよ。」



治さんはそう云った。



石を使った…



何の為に…!?



すると治さんは私の肩を掴んだ。



だから…死神は消えた。



太宰「織田作が願った事…何だと思う?」



私には見当がつかず、首を横に振った。



太宰「君を…守る願い事だったよ。」



A「私を…守る…?」



治さんは私を驚かす事を云った。



太宰「死神を封印出来るようにしたんだ。恐らく、君がもう人を殺さないように…!」



A「えっ…!?死神を…封印…!?」



何で…何で何で何で!!



A「何で作助さんは…!私の為に…!?」



私がそう云った時だった。



?「織田君は君を本当に心配していた。何時死神が出てきて人を殺.すか判らないからね。」



森さんだった。



A「森さん…どうして私を此処に…?それに…何で石探しの依頼を探偵社に…?」



私はそう問いかけた。



森さんはこう云った。



森「真実を教えたいと思った。それに、死神が出てこられたら敵組織としては困るしね。」



本当はどうなのか…今云った事は本当なのかもしれない…



でも…



A「私…ずっと…作助さんに守られてたんだ…」



涙が頬をつたった。



しかし…その涙は直ぐに引っ込んだ。



中也「おいA!!」



中原さんが慌ててこっちに来た。



中也「手前、爆弾!あと1分位で爆発するぞ!」



A「えっ…!?」



何かの反動でスイッチが入ったのだろう。



中也「梶井の作ったヤツだから威力が凄いぞ!!逃げろ!!」



中原さんがそう云って皆神社から離れた。



しかし…



太宰「!!A!?」



私だけ神社の中に入った。



そして…



A「異能力…合わせ鏡…」



中原さんの重力操作を使って扉を閉めた。

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本ニャン(プロフ) - hiさん» ありがとうございます。受験と両立出来るように頑張ります! (2017年10月9日 9時) (レス) id: 014e2025ab (このIDを非表示/違反報告)
hi - 凄く楽しかったですこれからも頑張ってください (2017年10月9日 9時) (レス) id: 8a1cd5ab5f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:本ニャン | 作成日時:2017年1月3日 13時

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