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30話 ページ31

数日後…



森さんの命令で太宰幹部と敵組織を掃討する事になった。



会話もなくただ歩いているだけ…



何を話せば良いのか…



ふと物影を見た。



キラリと光る物が見えた。



私は立ち止まってよく見た。



…銃口…



A「っ!」



私はそうと分かると太宰幹部を突き飛ばした。



そして、銃声が響いた。



銃弾は私の左目の辺りをかすった。



その事が原因で包帯が取れた。



敵に囲まれている…



私を…私達を殺.そうとしている…



A「そんな人…タヒんじゃえばいいのに…」



そう呟くと体から何かが抜けた。



しまった…!死神が…!



死神は敵を次々に切り刻んでいった。



敵はいなくなったのに死神は太宰幹部を見ていた。



ダメ…ダメ…!



その人は殺.しちゃダメ…!



私は自分で自分を抱き締めた。



以前、太宰幹部の異能力を見た。



だったら…!



A「異能力…合わせ鏡…!」



私は太宰幹部の異能力を発動した。



しかし…消えてくれなかった。



そこで



太宰「異能力…人間失格!!」



太宰幹部が死神を消してくれた。



私は安心してその場に脱力した。



太宰幹部が近づいてきた。



その姿が村の人と重なった。



A「ごめんなさいっ!!」



私はそう叫んだ。



A「ごめんなさいっ!もうっ…もう使わないからっ!!」



太宰「!?落ち着くんだ!!」



太宰幹部は私に手を伸ばしていた。



しかし、私は『触らないで!!』と手を払ってしまった。



やってしまった…



きっと…きっと怒っている…



A「ごめっなさい…もう…しないから…閉じ込めないで…」



今の私にはそう云うのが精一杯だった。



すると…太宰幹部は私を抱き締めてこう云った。



太宰「大丈夫…もう君を閉じ込めたりはしない…」

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本ニャン(プロフ) - hiさん» ありがとうございます。受験と両立出来るように頑張ります! (2017年10月9日 9時) (レス) id: 014e2025ab (このIDを非表示/違反報告)
hi - 凄く楽しかったですこれからも頑張ってください (2017年10月9日 9時) (レス) id: 8a1cd5ab5f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:本ニャン | 作成日時:2017年1月3日 13時

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