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18話 ページ19

私が来たのはポートマフィアの資料庫。



此処になら私のいた村の情報が有ると思ったから。



私は今から6年前の資料を保管している場所に行った。



A「此の中から…」



6年前の資料は沢山有り、本当に此の中に有るのかと疑う程だった。



でも…探すって決めたんだ…



日が暮れても探してやるっ!



私は髪を結い上げて脚立に登った。









お昼頃…だと思う…



A「なっ…ない…」



棚を半分探したのだが…なかった。



そう云えば朝から何も食べてない…



お腹の虫が資料庫に響いた。



そんな時…



?「あの…宜しければ食べますか?」



目の前にはおにぎりが2つあった。



A「いっ…いいんですか…!?ありがとうございますっ!!」



私は有り難くおにぎりを頂いた。



A「助かりました…実は朝から何も食べていなくて…」



?「そうでしたか。処で…私と何処かでお会いしましたか?」



おにぎりをくれた人が云った。



そう云えば…私も見た事が有る…



金髪に…黒のパンツスーツ…



A「あっ!!芥川君の部下!」



私は指を指した。



?「何故…貴方は!武装探偵社!!」



この人も私を指した。



?「何故…何故ポートマフィアに…?」



A「あぁ…えっと…柳楽Aって云えば判るかな?」



そう云うと『最年少幹部補佐の!』と驚いていた。



そりゃそうだよね…驚くよね…



?「何故此処にいるのこは存じ上げませんが…私は樋口一葉です。」



と挨拶してくれた。



A「樋口さんか…あの…知り合ってばかりで申し訳ないけど…『リパービレッジ』の資料って何処かな?」



私が訊くと樋口さんはまるで全ての資料の位置が判っているかの様に1つの資料の塊を渡してくれた。



A「ありがとう!」



私は樋口さんにお礼を云って資料庫を後にした。

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本ニャン(プロフ) - hiさん» ありがとうございます。受験と両立出来るように頑張ります! (2017年10月9日 9時) (レス) id: 014e2025ab (このIDを非表示/違反報告)
hi - 凄く楽しかったですこれからも頑張ってください (2017年10月9日 9時) (レス) id: 8a1cd5ab5f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:本ニャン | 作成日時:2017年1月3日 13時

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