百二十 ページ41
「おい、黒崎さん見つかったか……！！」
「ニュヤァァァいません！マッハで探してもいません！」
「……ホラ、あんたらは授業するわよ」
あの日の翌日に黒崎さんが転校してきた。
当日は問題はなかったんだけど…
1ヶ月程経った今となっちゃ、脱走するのが当たり前。
「おいイリーナ！授業をしている場合じゃない！お前も手伝え！」
「はぁ！？…ったく、仕方ないわね！」
そう言いながら教室を飛び出したビッチ先生。
「……黒崎さん見てると、柊さん思い出すね」
「……うん」
全然違うけど、所々重なる。
独りを好んでいるところだったり。
僕らのことを苗字で呼び捨てで呼んだり。
無口なところだったり。
いざ話すとなると毒ばっかり吐いたり。
音楽が好きだったり。
小さなことだけど、沢山あった。
けれど、
やっぱり、柊さんがいないからなのか、空気が重いことには変わりない。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1017人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「暗殺教室」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆい - まって、笑咲良のキャラと、雫？のキャラ、が最高すぎて、草 (2018年11月25日 14時) (
レス) id: e0c4c37b95 (このIDを非表示/違反報告)
魔理奈 - 黒猫+αさん泣くシーンが無くシーンになってますよ。 (2016年12月11日 12時) (レス) id: 984c28f20f (このIDを非表示/違反報告)
黒猫＋α(プロフ) - 私って性格悪いwwＥ組が無くシーンとか画面を笑ってみてるしw裏切り大好きです (2016年8月14日 21時) (レス) id: 97f28326fa (このIDを非表示/違反報告)
高級マカロン(プロフ) - 闇音さん» えｗｗ (2016年8月7日 0時) (レス) id: 02eeac24aa (このIDを非表示/違反報告)
闇音 - もっとやれーwww (2016年7月31日 17時) (レス) id: f267177af2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：茘枝 | 作成日時：2016年5月24日 18時
