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episode16 ページ16
重「やっぱ、そういうことやってんな」
小「しげ、ちゃうねん！これはt..重「なんが、どうちゃうねん！」
『大毅、違うの！』
重「もう、ええよ」
重「大丈夫やから、今は黙っといてくれへんか｣
重「ごめん、もう好きやないねん──
だから近寄らんといてくれへん？─────｣
大毅からそう言われた瞬間、私の身体の感覚全てが暗闇に引きづられていった
2人の争い声と大毅の怒鳴り声で隣の教室の子達がどんどん集まってきた
その中には神ちゃんや、流星の姿もあった
「神ちゃん…」
神「ごめんな、もうAのこと、信じれんわ」
藤「……」
そう言った神ちゃんは、私の元を離れ涙を流しながら立っている大毅の肩を持ち、教室から出ていった
小「まじで、ごめんなA」
それまでずっと、大きかったのんちゃんの背中はいつもより格段に小さくなってて
私のせいで皆に迷惑がかかってる、しかものんちゃんにまで
こんな、辛い思いするのは私一人でいい
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作者名：さーや | 作成日時：2019年7月12日 21時
