あの頃【みるも 恋一】澪さんリクエスト ページ13
Aside
燃え盛る炎の中、黒い2つの影が
私の名前を呼んでいる。
？「A…！」
「ママ、パパ！」
「…はっ…」
嫌な目覚めだ。
あの出来事からもう10年も経っている。
しかしあの光景は私の頭から離れてくれない。
「今日はパパとママの命日だ」
みるも「お姉ちゃんおはよう」
「みるも、おはよ、恋一は？」
恋一「今起きた」
「あ、おはよ」
みるもと恋一は私より3つ下の双子の弟。
「今日はお墓参りに行かなくちゃ」
恋一「ねえ、お姉ちゃん、お姉ちゃんは僕らのそばにいてくれるの？」
「うん、私は恋一やみるものそばにいるよ」
みるも「じゃあ、今日もおてて繋いでいこうよ、ね？」
「そうだね」
この甘えたれはいつになったら止まるのかな。
花束を買いに行くために行った花屋で
店員さんに話しかけられた。
店員「どんな花をお探しですか？」
「あ、」
みるも「墓参りに行くのでそれ用のものをお願いします｣
みるもも恋一も私の言葉を遮るように話す。
「もうっ…」
恋一「さ、早く行こ」
パパとママのお墓に着いた。
両手を合わせてパパとママにお話をした。
みるも「僕、絶対にお姉ちゃんとずっと一緒にいる」
恋一「僕もみるもと同じ気持ちだよ」
「ありがとう、ふたりとも」
こんな穏やかな日常があんなことになるとは
予想だにしなかったんだ。
あの頃の私は。
ⓜⓘⓡⓤⓜⓞ ⓚⓞⓤⓘⓒⓗⓘ
澪さんリクエストありがとうございます！
更新遅くてすみません。
本当にすみません。
ちゃんと貰っているリクエストは更新致します。
好きなところ【R指定 楓】華缶。さんリクエスト→←カワイイ【MEJIBRAY 恋一】澪さんリクエスト
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 36人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りん - はじめまして。己龍の日和さんとポッキーゲームをするやつがみたいです (2022年11月3日 14時) (
レス) id: 832f2e1ec7 (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - ご無沙汰してます｡2週間前になるけど淳くんの娘さん､2歳のお誕生日おめでとうございます｡ (2021年5月16日 22時) (レス) id: 27e45ddebb (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - 1ヶ月前だけど淳くんの娘さん､1歳の誕生日おめでとうございます｡ (2020年6月26日 22時) (レス) id: e0efb90ed7 (このIDを非表示/違反報告)
刹那 - ザアザアの一葵さんが嫉妬する姿がみたいです！ (2019年10月29日 10時) (レス) id: b770d05172 (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - ご無沙汰してます｡スマホに替えて初コメです!いつもリクありがとう!またゆっくりでいいから更新してください｡4ヶ月遅くなったけど淳くん女の子誕生おめでとうございます｡ (2019年9月21日 22時) (レス) id: e0efb90ed7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：彩夏@麺の娘 | 作成日時：2018年1月14日 23時
