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day25-10 ユンギおっぱの告白 ページ37

ゆんぎおっぱの告白


ユンギside


ベンチで待つAのもとへ向かう。
顔をこっちに向けて、俺が来るのをニコニコと待っているAと目が合うと、自然と笑みがこぼれた。




ユンギ「A、抱っこだ」



A「ん!」




目の前に立って、両手を広げると、俺の腕に躊躇なく飛び込んでくるA。



ユンギ「Aは、俺に抱っこされんの、好きか?」



A「ん!だいしゅき!」



ユンギ「そっか。俺もAをこうすんの、好きだ。こんな気持ちを教えてくれて、ありがとな。」





いつも曲を作って、歌詞を書いて。

自分はそれが得意だと思っていた。

自分の中に生まれた様々な感情を作詞というかたちで言葉にして表現する能力が、人よりも秀でていると思っていた。

でも、
俺がAに対して抱くこの感情は、言語なんて簡単なものでは表現しきれなくて、
どんなに言葉にしても足りない気がして…。







A「おっぱ、いたいたい?だいじょぶ?」




Aからそう言われて、初めて涙が溢れそうになっていることに気付いた。



ユンギ「ああ…大丈夫。」




もう一度、腕の中のAを抱きしめる。
言葉にならない、言葉では伝えきれないこの特別な気持ちが、少しでもAに伝わって欲しいと、心から願った。




ユンギ「これ、プレゼント。」




俺が渡したのは、小さな木箱のオルゴール。


オルゴールから流れるのは“Telepathy”のメロディ。






♪매번 같은 하루들 중에
毎回同じ一日の中で

너를 만날 때 가장 난 행복해
君に会うときが一番僕は幸せなんだ


내 곁에 네가 없어도 yeah
僕のそばに君がいなくても

네 곁에 내가 없어도 yeah
君のそばに僕がいなくても

우린 함께인 걸 다 알잖아
僕たちは一緒だってこと全部わかってるよね

너란 사람은 내게 가장 특별해
君という人は僕にとって一番特別だよ






オルゴールの音色に耳を傾けて、嬉しそうに笑うA。

Aが、こんなに幸せそうに、楽しそうに笑ってくれるなら、
俺の作った曲も捨てたもんじゃないな、なんて、嬉しくなった。




サラハンダ、A。
元気でな。

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設定タグ:BTS , 防弾少年団 , 紅一点   
作品ジャンル:ラブコメ
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おもち - そうだったんですね!σ^_^; 頑張ってください! (2021年3月22日 0時) (レス) id: b33e67921d (このIDを非表示/違反報告)
さちもっち(プロフ) - おもちさん» ありがとうございます!年度末に入ってちょっと忙しくて、更新おそいですが、がんばりますね! (2021年3月22日 0時) (レス) id: 0538121bde (このIDを非表示/違反報告)
おもち - 更新頑張って下さい! (2021年3月21日 0時) (レス) id: b33e67921d (このIDを非表示/違反報告)
さちもっち(プロフ) - ゆんさん» 誰を1番の溺愛キャラにしようか迷ったのですが、ユンギが愛犬にはデレデレというのを知って、ユンギにしました! よかったです(*^^*) (2021年3月18日 0時) (レス) id: 0538121bde (このIDを非表示/違反報告)
ゆん - ユンギの甘々最高!!! (2021年3月17日 0時) (レス) id: b33e67921d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さちもっち | 作成日時:2021年3月8日 13時

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