day25-6 ぐーおっぱの告白 ページ33
ぐーおっぱの告白
ジョングクside
次は俺の番。
なんか、赤ちゃんのときから知ってるのに、
あらたまって愛を伝えるなんて照れくさい気持ちもあるけど…。
でも、
俺たちと一緒に過ごした時間が、いつまでもAの大切な思い出になってくれるといいなって思うから、ちゃんと気持ちを言葉にして伝えよう。
ベンチに座って、膝の上に抱き上げて、後ろからぎゅーっと抱きしめると、ふふっとくすぐったそうに笑うA。
そんなAに、用意したプレゼントのアルバムを渡す。
グク「俺からのプレゼントはコレ。」
A「えほん?」
グク「ううん。これはアルバム。」
A「わぁー!」
表紙を開くと、俺を振り返って、
相変わらずの可愛い笑顔を見せてくれた。
グク「これは、みんなで水遊びしたときのやつ。で、こっちはホワイトデーにみんなでプリン食べたときの。白雪姫のAも。」
A「おっぱ、こびとしゃんねー!」
グク「うん。楽しかったね。」
A「ん!」
アルバムのページをめくるたびに、Aとの楽しい出来事が蘇って、心が温かくなってくる。
Aと過ごした時間は、自分にとっても、本当にかけがえのないものだったんだな。
グク「A?俺ね、Aと一緒に暮らして、Aのことも、ヒョンたちのことも、前よりももっともっと大切になったんだ。」
アルバムを嬉しそうに見ているAを
もう1度後ろから優しく抱きしめて、柔らかい髪に顔を寄せると、
愛おしさで胸が一杯になった。
グク「俺がAを守ってあげたいって思ってるのと同じくらい、ヒョンたちもずっと俺のことを守って大事にしてくれてたんだよなって、そう思った。何よりも大事なこと、教えてくれて、ありがとな、A。」
A「んー?」
グク「あはは。ちょっと難しいか(笑)つまり、俺はAのことも、ヒョンたちのことも、大好きだってこと!!わかった?」
A「ん!!わかった!!」
元気にそう答えるAは、俺たちにとってホントに最高のウリマンネだ。
A「ぐーおっぱ?」
グク「ん?」
A「ここ、ないよ?」
グク「ここは、今日の写真をはるために空けといたんだ。今日は、Aとオッパたちの大事な思い出の1日だからさ。」
Aが”ここ”と指さしているのは、アルバムの最後のページ。
そこは、今日のために空けておいた特別な場所。
俺たちの最後の思い出を飾る、特別な1ページ。
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おもち - そうだったんですね!σ^_^; 頑張ってください! (2021年3月22日 0時) (レス) id: b33e67921d (このIDを非表示/違反報告)
さちもっち(プロフ) - おもちさん» ありがとうございます!年度末に入ってちょっと忙しくて、更新おそいですが、がんばりますね! (2021年3月22日 0時) (レス) id: 0538121bde (このIDを非表示/違反報告)
おもち - 更新頑張って下さい! (2021年3月21日 0時) (レス) id: b33e67921d (このIDを非表示/違反報告)
さちもっち(プロフ) - ゆんさん» 誰を1番の溺愛キャラにしようか迷ったのですが、ユンギが愛犬にはデレデレというのを知って、ユンギにしました! よかったです(*^^*) (2021年3月18日 0時) (レス) id: 0538121bde (このIDを非表示/違反報告)
ゆん - ユンギの甘々最高!!! (2021年3月17日 0時) (レス) id: b33e67921d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さちもっち | 作成日時:2021年3月8日 13時