day25-1 タルバン収録日 ページ28
Run!BTS 収録日
企画書が送られてきてから、はや2週間がたち、今日はみんなが待ちに待った収録日。
Aとメンバーがスタジオに到着すると、めずらしくパンPDも収録を見に来ていた。
パンPD「やあ、Aちゃん！こんにちは。お久しぶりです！」
A「こんにちは！」
ジミン、テヒョンの二人と手を繫いでスタジオに入ってきたAが、パンPDにニコニコと挨拶する様子をみて、
周りにいるメイクヌナやカメラ監督、他のスタッフからも
「わぁ、かわいい〜！」
と、静かに声が上がる。
スタッフの数はいつもの収録の半分もおらず、Aをみての反応も、あくまで静かに、驚かせないように配慮してくれているのがわかる。
さすが長年自分たちを支えてくれている人たちだなと、ありがたさを観じるメンバーたちだった。
メイクヌナ「Aちゃんにも軽くヘアメイクとか考えてるんだけど、いいかしら？」
ナムジュン「あ、はい。おねがいします。ただ…」
メイクヌナ「ん？なあに？要望はできるだけ聞くから正直に言って？」
まかせてよ！と、メイクヌナが明るい声で言ってくれたおかげで、なんでも相談してみようと思えた。
ホソク「A、人見知りなんで、僕達と別は無理だと思います。誰か付き添ってもいいですか？」
メイクヌナ「あーなるほど。…えっとね、実は、Aちゃんには特別な衣装を用意しててね、君たちには本番が始まるまでみてほしくないんだよ。んー。どうしようかな…。」
腕を組んで、悩み始めたメイクヌナが、すぐにハッと顔を上げた。
メイクヌナ「よし！わかった！」
ヌナがメイクスタッフやスタイリストたちにテキパキと指示を出し始めた。
メイクヌナ「メイク道具と、全員分の衣装、それと、パーテーションあったよね？それ、全部ここに運んで！」
ナムジュン「ヌナ？どうするんですか？」
メイクヌナ「要するに、メイク中もみんなと一緒の空間で過ごせるようにすればいいのよね？で、かつ、Aちゃんの姿さえあなた達から見えなければいいのよ！だから…」
メイクヌナの指示で、スタジオの端に、特設のメイクルームが出来上がった。
メイクヌナ「パーテーションで仕切るから姿は見えないけど声は聞こえるでしょ？Aちゃんが準備してる間、そっちから話しかけてあげて！」
グク「ヌナ！ありがとうございます！」
メイクヌナ「ふふふ。どういたしまして！」
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おもち - そうだったんですね！σ^_^; 頑張ってください！ (2021年3月22日 0時) (
レス) id: b33e67921d (このIDを非表示/違反報告)
さちもっち(プロフ) - おもちさん» ありがとうございます！年度末に入ってちょっと忙しくて、更新おそいですが、がんばりますね！ (2021年3月22日 0時) (レス) id: 0538121bde (このIDを非表示/違反報告)
おもち - 更新頑張って下さい！ (2021年3月21日 0時) (レス) id: b33e67921d (このIDを非表示/違反報告)
さちもっち(プロフ) - ゆんさん» 誰を１番の溺愛キャラにしようか迷ったのですが、ユンギが愛犬にはデレデレというのを知って、ユンギにしました！ よかったです(*^^*) (2021年3月18日 0時) (レス) id: 0538121bde (このIDを非表示/違反報告)
ゆん - ユンギの甘々最高！！！ (2021年3月17日 0時) (レス) id: b33e67921d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さちもっち | 作成日時：2021年3月8日 13時
