day24-2 ページ27
A「A、おっぱ だいちゅきーってしゅる♥」
リビングから飛び出していったテヒョンとジミンと一緒に、グクに抱っこされてやってきたAが、ニコニコと笑顔でみんなに話す。
どうやら、自分が告白される側だとは理解できていないようだったが、「おっぱといっしょ！」と、嬉しそうにするAをみんなは笑顔で見守った。
ジミン「ですって、ユンギヒョン!」
テヒョン「これで、ユンギヒョンも納得ですよね？？」
ユンギ「ああ。」
ユンギが頷くのをみて、みんなはバンザーイと大喜び。
Aも、「ばんじゃいー！！」とぴょんぴょん飛び跳ねながら、楽しそうにしていた。
ナムジュン「じゃあ、さっそくパンPDに電話しますね！」
リーダーのナムジュンが、そう言って携帯を取り出したとき…
♪ピピピピ ピピピピ
リビングに着信音が響く。
鳴っているのはジョングクの携帯だ。
ジョングク「んーだれだろ？……え？すごいタイミング！」
ジョングクの携帯に表示されたのは、Aの父親の名前だった。
ジョングク『ヨボセヨ〜！』
パンPDに連絡したあと、Aの父親にも、
Aのタリョラ出演の許可を貰うべく電話をする予定だったため、
ナイスタイミング！
と、嬉しそうに電話に出たジョングクだったが…
ジョングク『え…。あ…、そうなんだ。うん。わかった…。いつ？…そっ…か。ううん。よかったね。Aも喜ぶね。』
“Aも喜ぶね。”
その言葉とは裏腹に、ジョングクの表情が見る見るうちに暗くなっていく。
ジョングク『うん…。あ、あとでAのことで相談あるから、電話すると思う。じゃあ…ね。』
ジョングクの様子と、電話の受け答えを聞いて、
話の内容を察したみんなからは、さっきまでの笑顔が消えた。
電話を切ったジョングクが、静かにAを抱きしめる。
A「ぐーおっぱ？なあに？」
ジョングク「ううん。なんでもない。」
電話の内容が分かっていないAは、
いつもの可愛い笑顔で、ジョングクを抱きしめ返す。
そんな二人の様子を見て、メンバーたちの目頭には、熱いものが込み上げていた。
いつかは終わりがくる。
それは、始めから分かっていたコト。
けれど、
いざ、そのリミットが明確になった今、
みんなの心境は複雑なものだった。
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おもち - そうだったんですね！σ^_^; 頑張ってください！ (2021年3月22日 0時) (
レス) id: b33e67921d (このIDを非表示/違反報告)
さちもっち(プロフ) - おもちさん» ありがとうございます！年度末に入ってちょっと忙しくて、更新おそいですが、がんばりますね！ (2021年3月22日 0時) (レス) id: 0538121bde (このIDを非表示/違反報告)
おもち - 更新頑張って下さい！ (2021年3月21日 0時) (レス) id: b33e67921d (このIDを非表示/違反報告)
さちもっち(プロフ) - ゆんさん» 誰を１番の溺愛キャラにしようか迷ったのですが、ユンギが愛犬にはデレデレというのを知って、ユンギにしました！ よかったです(*^^*) (2021年3月18日 0時) (レス) id: 0538121bde (このIDを非表示/違反報告)
ゆん - ユンギの甘々最高！！！ (2021年3月17日 0時) (レス) id: b33e67921d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さちもっち | 作成日時：2021年3月8日 13時
