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day20-2 ページ12

day20-2



ごくっ



A「うーっ(>Д<)!」


ユンギ「…だよな(笑)」


ナムジュン「大丈夫??」


ホソク「苦かったよね?眉間にシワがっ!(焦)」




美味しいはずなのになんで?
とでも言うように、
しかめっ面をしながら首をかしげるA。

今度は飲まないで、
くんくんと匂いをかいだり、グラスの中の黒い液体をじっと見つめたりしている。


“おいしい”とは思えなかったものの、どうやらコーヒーへの興味は続いているようだ。




ユンギ「ちょっとまってな。」



そんなAの様子をみて、ユンギがキッチンへと消えていった。

すぐに戻ってきたユンギの手には、牛乳のパックといくつかのガムシロップ、それからA専用のプラスチックのコップ。




ユンギ「ほら、Aの。」


そういって、
ユンギがAからコーヒーの入ったグラスを受け取り、代わり空っぽのコップを手渡した。



ユンギ「俺のコーヒー分けてやる。で…」


グラスから、Aのコップにコーヒーを一口分わけて、
それから持ってきた牛乳とガムシロップを注ぐユンギ。



ユンギ「俺が飲んでるの分けたから、おんなじだろ?のんでみな?」



ユンギがそういって優しく笑うと、
Aは素直に頷いてコップの中身を飲み始めた。




A「…おいちー!」


ユンギ「そうか。」


A「おっぱとおんなじ、おいちい!」



コーヒーより牛乳のほうがだいぶ多いそれだったけれど、
ニコニコと嬉しそうにしているA。




ユンギ「コーヒー、好きになったか?(笑)」


A「ん!こーひーちゅき♥」


ホソク「やー!可愛い♥」


ナムジュン「はぁ、なんて可愛いんだ!」



そんなAの満足気な様子を見て、いつも以上にコーヒーが美味しく感じる3人だった。

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設定タグ:BTS , 防弾少年団 , 紅一点   
作品ジャンル:ラブコメ
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おもち - そうだったんですね!σ^_^; 頑張ってください! (2021年3月22日 0時) (レス) id: b33e67921d (このIDを非表示/違反報告)
さちもっち(プロフ) - おもちさん» ありがとうございます!年度末に入ってちょっと忙しくて、更新おそいですが、がんばりますね! (2021年3月22日 0時) (レス) id: 0538121bde (このIDを非表示/違反報告)
おもち - 更新頑張って下さい! (2021年3月21日 0時) (レス) id: b33e67921d (このIDを非表示/違反報告)
さちもっち(プロフ) - ゆんさん» 誰を1番の溺愛キャラにしようか迷ったのですが、ユンギが愛犬にはデレデレというのを知って、ユンギにしました! よかったです(*^^*) (2021年3月18日 0時) (レス) id: 0538121bde (このIDを非表示/違反報告)
ゆん - ユンギの甘々最高!!! (2021年3月17日 0時) (レス) id: b33e67921d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さちもっち | 作成日時:2021年3月8日 13時

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