day20-1 大人の味 ページ11
day20-1
ユンギ、ホソク、ナムジュンの3人はメンバーの中でも特にコーヒー好きだ。
1日に何杯もコーヒーを飲むのが日常になっていて、
なんなら、
水と同じかそれ以上飲むといっても過言ではないだろう。
今、ちょうどそんな3人がリビングに集まって寛いでいる。
3人の手には、もちろん安定のアメリカーノがあった。
そんななか、
Aがユンギの手元をじーっとみつめながら近づいていった。
ユンギ「…どうした?」
A「こえ、なあに?」
Aがユンギの持つグラスを指差して、首をコテンとしながら尋ねる。
ユンギ「ん?ああ、これか?これはアイスアメリカーノ…コーヒーだ。」
A「おいち?」
ユンギ「ん。うまい。」
ユンギの答えを聞いて、Aがニコニコと微笑み、
今度はホソクとナムジュンにも同じように話しかける。
A「ほびおっぱも、おいちぃ?」
ホソク「うん!美味しいよ〜!」
A「なむおっぱも?」
ナム「うん。コーヒー大好きだよ。」
みんなの答えを聞いて、Aが目を輝かせた。
A「…Aも、のみたい!」
ユンギ「あー…、苦いぞ?」
A「にがいの、おいちぃ?」
ユンギ「俺はな。」
好奇心ってやつか?とユンギが微笑みながらAの質問に答える。
ナム「A、こっちにしたら?」
2人のやりとりを聞いていたナムジュンが、キッチンから、Aがいつも飲んでいるアンパンマンパッケージのりんごジュースを持ってきた。
けれど、
それをみたAは顔を左右に振る。
A「おんなじがいーの…。」
ちょっぴり遠慮気味にそんなことを言われてしまったら、
ナムジュンも困った顔をしつつ、りんごジュースを引っ込めるしかなかった。
まあ、
アルコールが入ってるわけでも毒でもないし、味見なら大丈夫だろうと、ユンギが持っていたグラスをAに手渡す。
とは言え、
あんまりたくさん飲んでびっくりさせるのも可愛そうだ。
ユンギ「一口な。ちょっとにしとけ?」
A「ん!」
ユンギの言葉に頷いたAが、受け取ったグラスに口を付けた。
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おもち - そうだったんですね!σ^_^; 頑張ってください! (2021年3月22日 0時) (レス) id: b33e67921d (このIDを非表示/違反報告)
さちもっち(プロフ) - おもちさん» ありがとうございます!年度末に入ってちょっと忙しくて、更新おそいですが、がんばりますね! (2021年3月22日 0時) (レス) id: 0538121bde (このIDを非表示/違反報告)
おもち - 更新頑張って下さい! (2021年3月21日 0時) (レス) id: b33e67921d (このIDを非表示/違反報告)
さちもっち(プロフ) - ゆんさん» 誰を1番の溺愛キャラにしようか迷ったのですが、ユンギが愛犬にはデレデレというのを知って、ユンギにしました! よかったです(*^^*) (2021年3月18日 0時) (レス) id: 0538121bde (このIDを非表示/違反報告)
ゆん - ユンギの甘々最高!!! (2021年3月17日 0時) (レス) id: b33e67921d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さちもっち | 作成日時:2021年3月8日 13時