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捻挫 須貝 ページ3

捻挫


二人の関係性:恋人、同棲中

須貝side





A「ごめんねしゅんちゃん。重いでしょ…。」


須貝「いや、むしろ軽くて心配なるわ(笑)てか、怪我人は余計なこと気にしないの。」



A「はーい。この歳で転んで足挫くとか恥ずかしすぎる…。」





久々にデートしようってことで出掛けた矢先、
駅まで歩いて向かう途中で、Aが転んだ。

それも盛大に(笑)

笑い事じゃないんだけど、俺におんぶされて、しょんぼりすまなそうにしているAをみると、ついついからかいたくなってくる。




須貝「危うくパンツ丸見えだったな(笑) 」


A「もーっ!!」



ぷんぷんしながら、俺の背中を叩くA。

お、ちょっと元気もどったかな?




須貝「Aってさ、普段はしっかりしてるのに、実はおっちょこちょいなんだよねー。」


A「…重々承知しております。反省…。」


須貝「いや、そうじゃなくてさ。そういうところが可愛いっていってんの。」


A「ばかっ!!」


須貝「あははー(笑)」





今度は、俺の背中に顔を埋めるA。

表情はみえないけど、Aの顔は真っ赤になってるはず。

そんくらい見なくても俺には分かる(笑)




須貝「いつもAに支えてもらってんのは俺の方。だから、たまのおっちょこちょいのフォローくらいさしてくれ。な?」



A「…ありがと。しゅんちゃん。」


須貝「はいはい(笑)」



デートは中止にして、帰路を急ぐ。

まぁ、特別出掛けなくても、Aと居れれば俺は満足だし、問題なし!





つづく

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作者名:さちもっち | 作成日時:2020年12月5日 0時

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