君と陽の当たる場所で。【はじめしゃちょーの畑】

『ひざまくら』 はじやふ ページ1

はじめside


は「はぁ、終わった。」

今日も徹夜で編集部屋に籠ってお仕事。
ようやく編集が終わってひと安心だけど、さすがに疲れが溜まってきた…。


hapの出勤時間は12:00。
だけど、昨日作業が上手く進まなかったらしいようへいくんは、もう出勤してリビングでパソコンを開いている。

今は9:00。

みんなが来るまではまだ3時間ある。
……癒しが欲しいな。

俺は編集部屋をでて、ようへいくんのいるリビングに向かった。

こたつの前のソファーに座ってパソコンをいじっていたようへいくんが、俺を見上げて「お疲れ様です。」と一言。


は「ようへいくん、俺、徹夜だった。」

よ「今日もですか？ちょっと寝た方がよくない？」

予想通り、俺を心配して優しい言葉をくれるようへいくん。
いつもいつも優しいんだよね。
ほんと大好き。

は「うん。そうする。」

俺はようへいくんの座っているソファーに横になる。
もちろん頭はようへいくんの膝の上だ。


よ「はじめくん？！」

ちょっとびっくりして、困った様子のようへいくんだけど、俺には分かってるんだ。

よ「…みんなが来るまでね？」

そう言って、華奢な手で膝に乗った俺の頭を優しく撫でてくれる。
ほらね。
やっぱり受け入れてくれた。

は「ようへいくんの手、気持ちいい…。すぐ寝ちゃいそう。」

よ「うん。いっぱい寝なよ。おやすみ。」


起きたらまた元気なはじめしゃちょーでがんばるから。
心の中でそんな約束をして、ようへいくんの優しい手の温もりを感じながら、俺は眠りについた。


END



あとがき

はじやふなのか、やふはじなのか、微妙な感じになってしまいました…(＞_＜)

こんな感じで、ほのぼの&ラブラブな畑のメンバーを書いていきたいと思います！

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