day8-2 ページ47
A「はじめくん、みちゅけた！」
そういってはじめの脚にぎゅっと抱きつくと、しっかりと手を繋ぎ、けんすけを振り返った。
け「え？何でわかったん？？」
たな「身長？でもたて面も同じくらいだし、回りにも背高い人いるな。」
たて「俺、一瞬はじめさんだって分かんなかったです！」
ウェア着用中もずっとはじめの隣にいたはずのたて面の発言に、さすがバカとみんなが笑う。
Aは、そのままはじめの手を引いて、こっちおいで、と言うようにけんすけたちのもとに近づいた。
は「見つけてくれてありがとう！」
A「ん！」
片手でゴーグルを上げAにお礼を言うはじめの顔は、とても嬉しそうだ。
無事に準備が済んで、みんなは山の上にあがるべくロープウェイに乗り込んだ。
ゴンドラの一番前に立ち、嬉しそうに雪山を見つめるAと、やば！めっちゃすげぇ↑↑とテンションあがりっぱなしのけんすけ。
程なくしてゲレンデに到着。
はじめたちは、交代でカメラ&A係をしながらスノボを楽しむことにした。
はじめが、スノボ初体験のけんすけとたて面にレクチャーしている間は、たなっちがAの相手をする。
たな「A、雪だるまつくろっか。」
A「ん！」
しばらくたなっちと遊んだあとは、たて面、けんすけとカメラ&A係を交代していく。
最後ははじめの番。
は「Aちゃん！おいでー」
はじめは、Aを後ろから支えるようにして自分のボードに乗せると、そのままゆっくり斜面を滑り降りていった。
Aはキャーっと嬉しそうな声をあげながら、はじめに体を預けて楽しんでいる。
下で待ちながらカメラを回していたたなっちが手を降ると、Aは、
A「りゅうにぃにー！」
と、更に笑顔になっていった。
みんながスノボを満喫したあと、今度はそりをレンタルして、そり遊びをする。
け「A！ここに座って！いくぞ！」
A「きゃーっ！！」
けんすけの脚の間に座ってそりに乗り、何度も何度も斜面を滑り降りると、Aも大満足のようだ。
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さちもっち(プロフ) - AAAさん» ありがとうございます！仕事の忙しさで更新が滞ることもありますが、待っていてくださると嬉しいです！コメント、励みになります！ (2019年4月20日 10時) (
レス) id: 15703e9b63 (このIDを非表示/違反報告)
AAA - とても面白くて毎日更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2019年4月20日 8時) (レス) id: a1c9ffa2b8 (このIDを非表示/違反報告)
さちもっち(プロフ) - あやさん» ありがとうございます！ (2019年4月10日 17時) (レス) id: 15703e9b63 (このIDを非表示/違反報告)
あや - これからも頑張って下さい！ (2019年4月10日 9時) (レス) id: 0a5bcf2422 (このIDを非表示/違反報告)
さちもっち(プロフ) - あやさん» ありがとうございます(°∀°)今、更新しました！楽しんでいただけますように♪ (2019年4月9日 22時) (レス) id: 15703e9b63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さちもっち | 作成日時：2019年3月21日 23時
