検索窓
今日:5 hit、昨日:24 hit、合計:1,126,239 hit

story.11 ページ13

「 Aちゃん!」



声が聞こえたほうに目を移すと
素晴らしい笑顔で手を振ってる 敬浩さん



「 敬浩さん!」



玲「 知り合い?」



「 うん!…恩人みたいな」


玲「 ふーん」



急いで廊下の敬浩さんの元に行くと
腕を強く引かれて歩き出す



敬「 もう友達できたんだ」


「 は、はい!」


前を向いたまま話す敬浩さんの横顔が
素晴らしく綺麗でつい見とれてしまう



敬「 まだ、先輩たちには挨拶いってないでしょ?」



「 あ、」


やっぱ、高校生になると
先輩に挨拶は普通なのかな。やばい忘れてた…



「 ……っうぉっと!」


突然立ち止まった敬浩さんの背中に
いやな声を立ててぶつかる


敬「 聞くの忘れてた、…Aって彼氏いる?」



「 ぁ、いや…ぃないです」


突然のA呼びにすこし動揺してしまう、
またまた馬鹿丸出しじゃん〜(泣)


敬「 ん、ならよかった」


「 はい!」


……ん?

よかった。?

よかった、よかったよかたよたかもかたわかた…

ヨカッタッッ!?



敬「 フッ、はい。ここが二年生のクラスね」



「 え、1クラスしかないんですか?」



敬「 そうなんだよー、この年は18人だけ入学してきたからね」



「 ……少なっ!」



18って中学の人クラスの半分以下なんだけど、



敬「 よし、あいさついこっか」



引き戸を引いて教室の中に入る敬浩さん

入っていいんだ……



「あ」
「 あさの、」……


複数の人が私を見つけて何かを言ってる

挨拶、あいさつ


「 えっと、白雪Aです。宜しくお願いします」


敬「 よしいこっか」



風のように入って風のように去っていく
よくわかんないけど
敬浩さんぽいな




.

昨日はオレンジ……そして今日
赤星……っ!ありがとうございます♥♥

作者の質問∩˙ω˙∩→←story.10



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (566 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
2251人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

玲於隼 Love - 玲於君がいいです! お願いします! (2018年2月21日 16時) (レス) id: 1d590d5045 (このIDを非表示/違反報告)
してぃーラブ - 臣君がいいです (2017年9月9日 11時) (レス) id: d1d4e10695 (このIDを非表示/違反報告)
佐野寄すみれ(プロフ) - すごい面白い話です!!これからも応援してます!! (2017年8月31日 11時) (レス) id: 76bb6bba1b (このIDを非表示/違反報告)
佐野寄すみれ(プロフ) - れおくんか涼太くんがいいですね。あ。健ちゃんもいいです (2017年8月31日 11時) (レス) id: 76bb6bba1b (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 - 隆二くんがいいです (2017年8月28日 14時) (レス) id: 298d998734 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:たかぴのすけ | 作成日時:2016年12月27日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。