火影屋敷 ページ6
うわぁ、やっぱここも久しぶりだな、
長い廊下を思い出に浸りながら行くとあっと言う間だった
ｺﾝｺﾝｺﾝ
『失礼します』
「ん、」
『Aです、旅から帰ってきました』
「おぉ、Aか」
『はい、お久しぶりです火影様』
「いきなりだか、明日から忍務に戻れるか？」
『はい』
「じゃあ、よろしく頼むよ」
『御意』
『それでは』
「あぁ、」
暇だし、買い物とかしようかな、
あ、まずは家だ、
『いいとこないかな』
やっと見つけた…足が棒のようだ。
『家具とかも集めないとな〜！』
「じゃあ、契約書書いて」
『あ、はい！』
「最近の子元気だな」
『？』
『これでも24ですよ』
「最近の子に入るよ」
『そうですか？』
「うん」
『へへ//』
よし、買い物を楽しもう。うん、
賑やかな商店街を歩いていると次第に甘い匂いや美味しそうな匂いがしてきた。
つい、その匂いにつられて買いそうになる。危ない危ない。
あれは、たい焼き！！
せっかくだし買お！
『お〜じちゃん！』
『カスタード味の3つちょーだい！』
「はい、330円だよ」
『どぞっ』
「じゃあ、これね」
『ありがとう！』
「また来いよ、お嬢ちゃん」
お嬢ちゃん…？男なんだけどな…
髪の毛伸びたから…？また今度切ろ。
あれ、なんかあそこがざわついてる。
『どうしたんですか？』
「あぁ、また化け狐がな」
『化け狐って…あの？』
「そうそう」
「どいつもこいつもうるせぇってばよ！！」
「俺が何したって言うんだ！」
里の皆は勘違いをしているのだろう、
『君は何にもやってないよ』
「誰だってば、？ねぇちゃん」
『僕はA』
『悪いのは狐でしょ、？』
「そうだってばよ！！
A乃ねぇちゃんの言う通りだってばよ！」
『じゃあ、君‘は’好きなように生きなよ』
「言われなくてもするってば」
「おい、なんでそんなやつを庇うんだ、」
『なんでって…この子は何にもやってないじゃないですか』
みんな……馬鹿だな……
『もしやっていたとしても…その人には愛する家族がいるんです』
「俺はいないってば、？」
『君を産んだお母さんは絶対にいるだろ？』
僕は…親の愛情を受けたことがない…
でも、君は違う…絶対にお母さんの愛情を受けている…
続く
お気に入り登録で更新チェックしよう!
最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している
←第五話
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 3人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：サム | 作成日時：2022年11月1日 20時
