カカシ視点 ページ2
『カカシさん!!』
「え…A?」
一瞬、時が止まったような気がした
黒いサラサラとした髪、まるでサファイアみたいなきれいな瞳
5年前に旅に出たAに違いない、
『久しぶりです、Aです!』
『ただいまです!』
ギュッ
『うおっ…どうしたんですか?』
「…」
俺は気づかないうちにAを抱きしめていた
あまりにも久しぶりすぎて
「ごめん、久しぶりでさ」
『?』
『そういうことですか!』
『お気になさらず!』
本当にAは優しいな、
髪も伸びて、一瞬女かと思うほど、
「旅はどうだった?」
誰もいない川の近くの原
『楽しかったですよ!
色々な里を回って、
文化や家の形、服が異なって面白かったです!』
「そう、良かったじゃないの、」
『はい!』
『カカシ先輩は行かないんですか?』
「俺はいいかな〜」
「あと先輩呼び懐かしいね」
『そうです?』
「なんか、暗部時代を思い出すよ」
『へぇ〜』
「今更だけど、声変わったね」
『声変わりですよ、声変わり!』
「ちょっと低くなった」
『もっと低くてもいいと思うんですけどね〜』
「そっち方がAらしいよ、w」
『嬉しくないような、w』
やっぱ、楽しいなAと居ると、
『あの、』
「?」
『一晩だけ泊まらせてください、!』
「いいけど、なんで?」
『久しぶりにカカシさんの手料理が食べたいからです』
「……」
何、その理由、
「わかったよ、じゃ行こ?」
『はい!』
何もかも久しぶりだな、
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作者名:サム | 作成日時:2022年11月1日 20時