3 ページ4
杏「まっっじであのくそ女.........
こんな美女の顔面に傷作りやがって、
いつかしばき倒す.........いった、もうちょっと優し」
「動くなこのくそビッチが！！」
杏「スイマセン」
あれから呼び出しから戻ってきた杏樹の頬は
予想通り赤い痣が出来ていた。
大丈夫だと言い張る杏樹を
しっかりと説教した後に保健室に連れていき、
消毒からなんやらいろいろしてあげる。
ここが大事、してあ・げ・る。
「はい、これで終わり。
.........もうやめなよ、いろいろ」
赤く腫れていた頬にガーゼを貼り終え、
少し声のトーンを変えて杏樹にそう言う。
それを聞いた杏樹は気まずそうな顔をしていて。
杏「分かってるよー、お母さんっ.......
さっさと部活戻ろ〜」
重くなった空気を振り払うかのように
明るい声でそう言った。
部活が終わる頃には外は真っ暗。
これから2時間もかけて家に帰るのかと思うと
気が重くなる。
杏「A、帰ろ」
「家帰るの10時くらい？泣きそう」
杏「ここ選んだのうちらじゃん」
いつも通りのしょうもない会話をしていると、
校門の前には特徴的な髪型と、少し小さい人影が見える。
そんな人私が知っている中では2人しかいないため、
杏樹と苦笑をしながらその影に駆け寄った。
「なにしてるんですか、黒尾先輩、夜久先輩」
杏「お疲れ様です！お二人共」
黒「おー、お疲れ」
夜「マネいつも遅くまでごめんな？」
夜久先輩優し、好き。
.........って杏樹の顔が言ってる。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 192人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
のん - 面白いです！！無理せず、頑張ってください！！応援しとります！ (2022年4月20日 10時) (
レス) @page28 id: 7e78e362e0 (このIDを非表示/違反報告)
アキ(プロフ) - ちび太さん» ありがとうこざいますー！！頑張ります！最後まで読んでくださると嬉しいですー！！ (2022年4月2日 20時) (レス) id: a04aeb6d0a (このIDを非表示/違反報告)
アキ(プロフ) - 雪さん» こんにちは！そう言っていただけて嬉しいです〜！ (2022年4月2日 20時) (レス) id: a04aeb6d0a (このIDを非表示/違反報告)
アキ(プロフ) - キラーさん» ありがとうこざいますー！ぜひ最後まで読んでくれると嬉しいです！ (2022年4月2日 20時) (レス) id: a04aeb6d0a (このIDを非表示/違反報告)
ちび太(プロフ) - めっちゃ面白かったです！更新頑張ってください！！ (2022年4月2日 8時) (レス) @page21 id: c4929f0ebb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ｱｷ | 作成日時：2022年3月27日 21時
