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杏「夜久せんぱいスポドリどうぞ！」
夜「おー杏樹！ありがとな！」
お二人がイチャついているその横で
黒「スポドリちょーだい！
.........さっきみたく積極的に？」
「バカにしてますよね！？さっきは間違えたんです！」
黒「間違えたって地味に傷つく！！」
ニヤニヤしている黒尾先輩と、
顔を赤くしながら言い合いをする私。
音駒のみんなはそんな私たちを呆れたように見ているだけ
.........少し遠くからこっちを見ている莉々亜は
私たちを睨んでいる、怖い。
いやでも私は関係ないってことにしたおきたい、
いやしておこう。
バレないように小さくため息をつく。
黒「なんでため息？」
「.........先輩がイジってくるからですかね」
隣にいた先輩には聞かれてしまったらしく、
そう聞かれたのでニコリとわざとらしい笑みを向ける。
すると先輩も貼り付けた笑みを返してくる、ウザっ！！
なんて、心の中で文句を言う。
「休憩終わりーもう一試合すんぞ」
向こうの監督さんからそう声がかかり、
コートに戻っていく先輩たち。
清「あ、Aちゃん、
タオル取ってきてほしいんだけど...大丈夫かな？」
清水先輩は少し忙しいらしく、そう頼んでくる。
もちろんいいですよー、と言い取りに行こうとすると、
たまたま莉々亜の横を通り過ぎることに。
別に気にしてもないので、
ぼーっとしながら通り過ぎようとした時。
莉「.........あんたの親友、
いつか中学のときみたいに落としてやる」
ボソッとそう耳元で呟いてくる莉々亜。
おお、いきなり私に喧嘩うってくるタイプか。
その瞬間は驚いてしまってなにも言えなかったが.........
タオルを持ってきてまた戻るとき、
わざと莉々亜の横を通る。
「うちの杏樹のほうが計算高いから無理だよ、
このくそビッチ」
挑発的に笑ってそう耳元で言い返す。
莉「っ....！！うるっさい......！！」
イラッとしたようにさっきよりも
大きな声でそう言い返してきた。
誰も気づいていないようで、
私たちなんて見もせずに練習している
こんなの見られたらたまったもんじゃない。
「今日はもう練習終わりだろうし.........またね、莉々亜」
ヘラヘラとそう笑いながら言うと、
莉々亜はイライラを堪えるように下唇を噛んだ。
その瞬間、監督が大きな声をだした。
「よーし、もう終わりだ、片付けして帰るぞ！」
今回の合宿は特に大事にならずにすんだし安心ってとこ
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のん - 面白いです！！無理せず、頑張ってください！！応援しとります！ (2022年4月20日 10時) (
レス) @page28 id: 7e78e362e0 (このIDを非表示/違反報告)
アキ(プロフ) - ちび太さん» ありがとうこざいますー！！頑張ります！最後まで読んでくださると嬉しいですー！！ (2022年4月2日 20時) (レス) id: a04aeb6d0a (このIDを非表示/違反報告)
アキ(プロフ) - 雪さん» こんにちは！そう言っていただけて嬉しいです〜！ (2022年4月2日 20時) (レス) id: a04aeb6d0a (このIDを非表示/違反報告)
アキ(プロフ) - キラーさん» ありがとうこざいますー！ぜひ最後まで読んでくれると嬉しいです！ (2022年4月2日 20時) (レス) id: a04aeb6d0a (このIDを非表示/違反報告)
ちび太(プロフ) - めっちゃ面白かったです！更新頑張ってください！！ (2022年4月2日 8時) (レス) @page21 id: c4929f0ebb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ｱｷ | 作成日時：2022年3月27日 21時
