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莉「てゆーか、2対1って卑怯じゃない？」
ムッとしたよう顔の莉々亜がそう言う。
.........対抗心むき出しって感じ。
その言葉を聞き、隣にいた杏樹は優雅に笑った。
杏「それもそうね、
A、ちょっと部室行っててくれる？」
そう言う杏樹はニコリと可愛らしく微笑んでいるが、
いいえとは言わせないぞと目が言っている。
こちらとしてはそれに反抗する理由もないので、
素直に頷いた。
「別にいーけど、あんま話が長引かないようにしてよね」
じゃあねー、と一言言ってスタスタと部室に戻る。
.........杏樹、なんかやりすぎなきゃいーけどなぁ。
「.........で、杏樹サン？
あんた莉々亜に何言ったの？！超怯えてんじゃん！！」
2人が戻ってきてからの私の第一声はそれ。
2人がすいません遅れました！と言って
体育館に入ってきたところまではよかった。
杏樹は特に変な様子はなかったのだが.........
莉々亜がさっきとは全く違ったのだ。
目が赤くなって、泣いたのが分かるーとかはないが、
杏樹を怖がっているのは見てすぐ分かった。
怖がっている、というより怯えている
というほうが正しいか。
さっきまではずっと睨みつけていたのに、
戻ってきたときは下を向いているだけ。
その変化には体育館内にいたバレー部にも
分かったのだろう。
黒「.........あいつら大丈夫か？」
夜「なんかさっきと様子違うよな」
菅「俺らのマネになんかしてたりとか、」
澤「あとであいつに聞いてみるしかないだろ」
バレー部がみんな、小さな声でそう話し始めた。
清水先輩は心配そうに2人を見ている。
.........まっじであの悪女、なにしたらあーなんだよ。
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のん - 面白いです！！無理せず、頑張ってください！！応援しとります！ (2022年4月20日 10時) (
レス) @page28 id: 7e78e362e0 (このIDを非表示/違反報告)
アキ(プロフ) - ちび太さん» ありがとうこざいますー！！頑張ります！最後まで読んでくださると嬉しいですー！！ (2022年4月2日 20時) (レス) id: a04aeb6d0a (このIDを非表示/違反報告)
アキ(プロフ) - 雪さん» こんにちは！そう言っていただけて嬉しいです〜！ (2022年4月2日 20時) (レス) id: a04aeb6d0a (このIDを非表示/違反報告)
アキ(プロフ) - キラーさん» ありがとうこざいますー！ぜひ最後まで読んでくれると嬉しいです！ (2022年4月2日 20時) (レス) id: a04aeb6d0a (このIDを非表示/違反報告)
ちび太(プロフ) - めっちゃ面白かったです！更新頑張ってください！！ (2022年4月2日 8時) (レス) @page21 id: c4929f0ebb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ｱｷ | 作成日時：2022年3月27日 21時
