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健太「てかさ、Aさんが2人にだけタメ語なの、

めっちゃ羨ましいんだけど」





お出ししたクッキーを食べながら

ワイワイ盛り上がっていたみなさん。

すると突然、神谷さんがそんなことを言い出した。





壱馬「え、健さんいきなりどうしたんすか(笑)」




健太「いや、羨ましくね?

俺も「健太くん♡」って呼ばれたい!」




彰吾「いま完全にハート飛んでたな……」




陸「でもわかるよ!

年齢は全然俺らのほうが上なんだけどさ、

芸歴はAさんのほうが先輩っていう、

そういう複雑な感じがあるからさ、

今はお互い敬語じゃん?

距離感じて、ちょっと寂しいよね」




北人「……だってさ?」




『え、あっ……』





ほくちゃんに話を振られてちょっと慌ててしまう。

ええと、私はどうすればいいんだろう……。





力矢「こらお前ら、Aさん困ってるだろ。

すいません、突然」




『っあ、いえっ……!』




陣「まあ、でもたしかに今の僕らって、

お互い探り探りな感じじゃないですか。

せっかくやし、もっとフランクになれたら

より良い関係性になれるんちゃうかなーとは

思いますね、僕も」





正直、RAMPAGEの皆さんが集まっていると

まだ緊張や怖い気持ちが勝ってしまう自分がいる。

1人1人のエネルギーや迫力が凄いぶん、

16人全員でいると圧を感じて「ウッ」となる。

それは皆さんが悪いわけじゃなくて、

完全に私の問題なんだけど……。

私のビクビクした感じを皆さんも感じ取って、

お互いすごく気を遣いあった状態でしか

コミュニケーションが取れてない現状。

壱馬くんとほくちゃんとの一件以降、

もっと、先輩も後輩も、いろんな人たちと

フランクな関係になれたらいいのに、って

ぼんやり考えてた。





壱馬「あれだよね、前言ってたよね?

俺らにタメ口きかれるの、嫌ではないって」




『あ、うん……いや、ではない、ですね』




陸「えっ?そうなんですか?」




『は、はい……皆さんのほうが年上ですし……』




彰吾「とは言っても、芸歴的に……」




樹「俺らがタメ口使うと、

上の人から注意されるかもしれないですよね」





あ、そっか……。

そういうのもあるのかあ……。

んー、難しいな……。





北人「Aちゃんはどっちがいい?

今までどおり敬語でさん付けか、

タメ口にして呼び方もフランクにするか」




『わ、わたし……?』





私は──────

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りさ - 続き待ってます(*^-^*) (2020年12月1日 2時) (レス) id: 3fd04f2ee8 (このIDを非表示/違反報告)
りさ - 続き待ってました(*^-^*)更新頑張って下さい(*^-^*) (2020年10月26日 0時) (レス) id: 8a22978c81 (このIDを非表示/違反報告)
りさ - いえいえ(*^-^*)大丈夫ですよ(*^-^*)頑張って下さい(*^-^*) (2020年10月13日 0時) (レス) id: 1a53041025 (このIDを非表示/違反報告)
ALICE(プロフ) - りささん» ありがとうございます!二度もコメント頂いてたのに気付くのが遅くなりすみません。更新頑張ります! (2020年10月12日 19時) (レス) id: 9ae4a725c0 (このIDを非表示/違反報告)
りさ - 更新楽しみにしてます(*^-^*) (2020年10月11日 23時) (レス) id: 1a53041025 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ALICE x他1人 | 作成日時:2015年1月2日 0時

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