*LDHのお姫様*

三代目と ページ3

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敬浩「A〜」




『(ビクッ！)』ぎゅっ





TAKAHIROさんにはまだ慣れていないから、

怯えてしまう自分がいます。

そのうえ、TAKAHIROさんの後ろには

あまり得意じゃない三代目の皆さんも……。

AA、朝からピンチです。





敬浩「マキさん、おはようございます」




マキ「おはよう。A、挨拶は？」




『……おはよう、ございます』




敬浩「おはよう、A」




マキ「どうした？三代目引き連れて」




敬浩「ちょうど入り口のところで

ばったり会ったんで、一緒に来たんですよ」




マキ「あー、なるほどな。

A、三代目は知ってる？」




『ん……』ぎゅうううう




マキ「相変わらず治んないね、男嫌い(笑)」




『……嫌いなんじゃないもん。

ちょっと、怖いだけだもん……』




マキ「はは、そうだね」ぽんぽん




広臣「何か、親子みたいっすね(笑)」




マキ「よく言われるわーそれ(笑)」




直人「Aちゃん可愛いっすね〜。

いいっすねーマキさん、懐かれて(笑)」




マキ「みんなにもじき慣れるよ。

まぁ、何年先か分からないけど(笑)」




ELLY「結構長そうっすね(笑)」




直己「俺らは怖がられてるっぽいから(笑)」




隆二「あ、そろそろ行かないと時間っすよ」




健二郎「あ、ほんまやん」




剛典「じゃあ、失礼します。

Aちゃん、またね」




『さ、さよなら……』ぺこり





……いい人たち、なんだろうけどなぁ。

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