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玲於「……いきなり言われてもって感じ?(笑)

俺らも慣れてもらうまではだいぶ長かったし、

すぐには難しいよなあ(笑)」





黙りこくった私を見かねてか、

玲於がフォローを入れてくれた。

玲於やボーカルきっかけでGENERATIONSと

仲良くなったのも、初対面から数年経ってた。

三代目さんは未だに全員揃ってる時は近付けない。

AKIRAさんやTAKAHIROさんと

普通にお話できるようになったのも最近の話。

そもそも、オリメンさんですら初めて出会ってから

心を開くまでに1年はかかってたはず。

付き合いの短いRAMPAGEにすぐ慣れるなんて、

正直難しい話だ。





壱馬「あ、いや、もちろんすぐにってわけじゃ

ないんですけど!

けど、せっかく同じステージに立てる機会を

貰えたんで、ちょっとでもお話できたらと思って」




北人「先輩と一緒に歌えるチャンスを貰えたから、

いろんなこと学びたいですし、これを機に

RAMPAGEとAさんの距離が縮まったら

嬉しいなって思ってます」




『……せん、ぱい』





“先輩と一緒に歌えるチャンス”

その言葉を聞いて、RAMPAGEにとって

自分は芸歴的に先輩に当たることを思い出した。

年齢的には今でも最年少だけど、

みんなから引いてもらっていたこの手が

今回は引っ張っていく側になる。





玲於「先輩だってよ、A。

RAMPAGEが初めての後輩になるんだっけ?」




『そ……だね、芸歴的には……』




玲於「へー…… あーでもあれか、

年齢的にはAのほうがまだ全然下なのか」




『(こくこく)』




玲於「それは、両方気ぃ遣うやつだね(笑)

壱馬も北ちゃんも、内心ではなんで年下相手に

敬語使わなきゃいけねぇんだよとか

思ってたりすんじゃないの?(笑)」




壱馬「いやいや!そんなこと!(笑)」




北人「全く思ってないです!(笑)」




壱馬「俺らはもう、完全に後輩なんで」




玲於「へー(笑)

A的にはどうなの?

RAMPAGEのメンバーがタメ口なの、嫌?」




『え、……や、じゃ、ない……』




玲於「……って言ってるけど」




壱馬「えっ、いいんすか!?」




北人「マジですかAさん!」




『……その、Aさん、っていうのも、

なんか、慣れないから……』




玲於「呼び方もフランクでいいって(笑)」




壱馬「えーっ、マジか!」

.→←後輩



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りさ - 続き待ってます(*^-^*) (2020年12月1日 2時) (レス) id: 3fd04f2ee8 (このIDを非表示/違反報告)
りさ - 続き待ってました(*^-^*)更新頑張って下さい(*^-^*) (2020年10月26日 0時) (レス) id: 8a22978c81 (このIDを非表示/違反報告)
りさ - いえいえ(*^-^*)大丈夫ですよ(*^-^*)頑張って下さい(*^-^*) (2020年10月13日 0時) (レス) id: 1a53041025 (このIDを非表示/違反報告)
ALICE(プロフ) - りささん» ありがとうございます!二度もコメント頂いてたのに気付くのが遅くなりすみません。更新頑張ります! (2020年10月12日 19時) (レス) id: 9ae4a725c0 (このIDを非表示/違反報告)
りさ - 更新楽しみにしてます(*^-^*) (2020年10月11日 23時) (レス) id: 1a53041025 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ALICE x他1人 | 作成日時:2015年1月2日 0時

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