甘えてる? ページ17
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玲於「へー、んじゃあ、RAMPAGEとは
まだあんま話したことないんだ?」
『ない、ねぇ……』
事務所の廊下を玲於と2人並んで
まったり喋りながら歩いてる。
話題は、今回の私のツアーにサポートとして
参加してくれることになったTHE RAMPAGE。
会ったことはあるし、顔を合わせた時には
ちゃんと挨拶もするけど、メンバーの誰かと
絡んだことは、実はまだ1回も無い。
玲於「RAMPAGEも怖い?」
『怖い、っていうか……。
人数多いから、なんか、圧が……』
玲於「圧が(笑)」
『なんか……うん。
三代目さんが怖い感じとは、また違うんだけど』
玲於「ふーん。
喋ってみたらいい奴らばっかだけどなぁ」
『……そうだろうなぁとは、思うんだけどね』
オリメンさん、TAKAHIROさん、AKIRAさん、
TETSUYAさん、岩田さん、GENERATIONS。
みんながそうだったように、RAMPAGEもきっと、
話してみれば素敵な人たちなんだろうと思う。
それが分かってはいても、目の前に立たれると
やっぱり怖いし、誰かの背中に隠れたくなる。
『……私、甘えてるのかな』
ぽろっと零れた一言。
玲於は、一瞬だけ複雑そうな顔をした。
玲於「甘えてるって、何が?」
『なんか……HIROさんとか、マキさんたちとか、
背中に隠れさせて、守ってくれる人たちに、
そういう状況に、甘えてるのかなって』
玲於「いや、それは違う。絶対違う。
Aのそれは甘えてるとかじゃない」
『……なんでそう思うの』
私の呟きを食い気味に否定する玲於。
勢いに圧倒されて、つい俯いてしまう。
玲於はそんな私の顔を覗き込みながら、
優しく、でもハッキリとした言葉で教えてくれた。
玲於「甘えっていうのは、自分でどうにでも
出来ることを敢えてやってもらうことだろ。
Aのは、Aの力だけではどうしようも
なくなっちゃったから、HIROさんとかマキさんが
助けてくれてるんじゃん。
それは甘えてるって言わないから」
『……』
玲於「それに、もしAはHIROさんたちに
甘えてるって言う人がいたとしても、
甘えるのって別に悪いことじゃないじゃん。
1人で生きてるわけじゃないしさ。
みんな、誰かに甘えて生きてんだよ」
『……うん』
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りさ - 続き待ってます(*^-^*) (2020年12月1日 2時) (レス) id: 3fd04f2ee8 (このIDを非表示/違反報告)
りさ - 続き待ってました(*^-^*)更新頑張って下さい(*^-^*) (2020年10月26日 0時) (レス) id: 8a22978c81 (このIDを非表示/違反報告)
りさ - いえいえ(*^-^*)大丈夫ですよ(*^-^*)頑張って下さい(*^-^*) (2020年10月13日 0時) (レス) id: 1a53041025 (このIDを非表示/違反報告)
ALICE(プロフ) - りささん» ありがとうございます!二度もコメント頂いてたのに気付くのが遅くなりすみません。更新頑張ります! (2020年10月12日 19時) (レス) id: 9ae4a725c0 (このIDを非表示/違反報告)
りさ - 更新楽しみにしてます(*^-^*) (2020年10月11日 23時) (レス) id: 1a53041025 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ALICE x他1人 | 作成日時:2015年1月2日 0時