*LDHのお姫様*

. ページ12

.



『はぁっ、はぁっ、はぁ……』




哲也「おっまえ……すげぇな……！

何で歌いながら踊れんだよ……はぁっ……」




『はぁっ、楽しかった……！』




哲也「そ、そう？なら良かった(笑)」





一曲終えて、2人で倒れこむ。

とにかく疲れた。楽しかったけど疲れた。





哲也「A、ダンスもやったら？

素質あると思うなー」




『え、えぇー……』





確かにダンスは楽しいけど、

歌を加えるとなると、それはしんどい。





『……気が向いたら、HIROさんと

話し合ってみます……』




哲也「あ、そう(笑)

そういえば、マキさんたち待ってたんだっけ？

そろそろ終わる頃じゃない？」




『あっ……！』




哲也「てか、俺がさっき勝手に

連れて来ちゃったんだったね(笑)

ごめんごめん(笑)」




『い、いえ……！

じゃ、じゃあ、失礼します……』





バイバーイって手を振るTETSUYAさん。

ドアの前で振り返る。





『あ、のっ……！

楽しかった、です……。

ありがとうございました……！』




哲也「！、どういたしまして！」





ペコッとお辞儀をして部屋を出ると、

隣からちょうどマキさんたちが出てきた。





マキ「あれ、A？」




ウサ「本当だ。隣にいたの？」




『いたのー。

TETSUYAさんにダンス教えてもらってた！』




マツ「TETSUYA？珍しい組み合わせだな(笑)」




『素質あるからやってみたらって言われた！』




マキ「おー、マジ？

それは1回見てみたいなー」




マツ「パフォーマンスの出来によっては

HIROさんに相談だな(笑)」




『ふふふ、気が向いたらね(笑)』





あー楽しかった！

ライブリハ→←ダンス

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す