番外編:を [完結] ページ50
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「お風呂入ったら売店見ようよ。」
TH「いいよ。」
ホテルに戻り別々に温泉に浸かり更衣室を出ると、もう既に上がったテヒョンが売店を眺めていた。
お風呂上がりだからか若干髪が濡れていて、ここのホテルは日本人観光客がよく泊まりに来るのか、浴衣を着ているテヒョン。
イケメンが際立つじゃんか。
ジョシ「…やば、あのお兄さん超絶イケメン。」
ジョシ「声掛けてみる?」
まずい。
そそくさとテヒョンに近づき、何故かイケメンに腹が立って腕を軽く叩いた。
TH「、何。」
「…イケメンすぎてみんな見てる。」
TH「そう?…ヤキモチ〜♪」
「うるさい、向こう行く。」
TH「ダメ。見てこれ、可愛くない?」グイッ
「指輪?可愛いね。」
TH「この夏限定だって、お揃いで買おうよ。」
「うん。」
私はピンク、テヒョンは青。レジで財布を出そうとすると先にテヒョンが払ってしまった。
「え、お金、」
TH「いいよ、払わせて。」
「…ありがと。」
.
部屋に戻るなりベッドに誘われ、隣に座る。
TH「手出して。」
「右?」
TH「左。」
「はい。」
差し出すと、左手の薬指に先程買ったピンクの石がついた指輪をはめられた。
「え、」
TH「この指は俺が予約しときます。だから代わりね?」
「…」
それってもう…
「プロポーズじゃん…」
TH「まだ予約だけどね。笑 ねー俺のもやって。」
テヒョンの指輪を、彼の細くキレイな指にはめる。
TH「いつか絶対本物をはめるから、それまで一緒にいてくれる?」
「…それまでじゃない。」
TH「え…」
「永遠に一緒だわバーカ。」
TH「笑」
優しくキスされて、ベッドに押し倒される。
TH「そんな可愛いこと言ったAが悪いんだからね。」ニヤッ
「//」
怪しげな笑みを向けられた後は…
ご想像にお任せします。笑((作者
.
ー旅行最終日ー
「テヒョンア、忘れ物ない?」
TH「全部持ったよ。」
「あ、」
TH「ん?」
「…お土産買ってない。。」
TH「…」
TH「「…まあいっか。笑」」←
TH「ほら、早く行こう。」
差し出されたテヒョンの指に、あの指輪が光っていて嬉しさが込上げる。
「うん。」
しっかりその手を握り部屋を出た。
あなたの隣は、ずっと私がいいな。
fin.
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美雨(プロフ) - てじてじさん» ありがとうございます!!実をいうと、結構一番の私の自信作だったり...笑 (2020年4月11日 12時) (レス) id: 33f37a7401 (このIDを非表示/違反報告)
てじてじ - めっちゃ引き込まれました、本当にドキドキして2人とも可愛いなぁ〜!ってどんどん読み進んじゃいました笑笑素敵なお話しありがとうございます! (2020年4月10日 18時) (レス) id: e09dd228a8 (このIDを非表示/違反報告)
TJ(プロフ) - ワールドワイドハンサムさん» 本当ですか!?参考にしたお話があるのですが、もうほぼそれと同じになっちゃって...笑 (2019年12月27日 10時) (レス) id: 1d9a45ef11 (このIDを非表示/違反報告)
ワールドワイドハンサム - こうゆうお話大好きです! (2019年12月27日 0時) (レス) id: 61705e5b9d (このIDを非表示/違反報告)
ワールドワイドハンサム - あの、、、めちゃくちゃいいです! (2019年12月27日 0時) (レス) id: 61705e5b9d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:美雨 | 作成日時:2019年6月30日 23時