な ページ21
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帰り道は何事もなく、私はテヒョンの5メートル先を歩いて帰った。
「…じゃあ、送ってくれてありがと。」
TH「うん…」
家に入ろうとした時、
TH「待って、」ｸﾞｲｯ
再びテヒョンに腕を掴まれた。
「わっ、テヒョン…？」
TH「…“テテ”。」
「え、？」
TH「俺のことも“テテ”って呼んでくれるって言った。」
「…」
そういえば…
TH「あと、“グク”って呼び方、何か気に食わない…」
「は…もしかしてそれに怒ってた？」
TH「わかんない。けどたまにはテテって呼んで欲しい…」
「わかった、でも人前だと恥ずかしい…かも、、」
TH「じゃあ2人のとき。」
「へ…」
TH「俺と2人だけならいいでしょ？」
「あ、うん…」
“2人だけ”
そう聞くと、何か2人だけの秘密みたいで心がむず痒い…。
TH「仲直りの時にでも使おう。」
「仲直り？」
TH「何か喧嘩しちゃった時とか、Aは俺の事を“テテ”って呼ぶの。」
「…テヒョンは、私に何かしないの？」
TH「あ、…」←
忘れてたんかい。
「じゃあ、テヒョンは私の頭撫でて。」
TH「…撫でるの？」
「うん、人は頭を撫でてもらうと安心するんじゃないの？」
TH「え、それ誰が言ったの？」
「あんただわ。」←
…テヒョン氏、まだ20代なのに認知症始まってます？
TH「そっか、でもそれだけでいいの？」
「あとは私が安心しそうなことしてくれればいいよ。」
TH「りょーかい。」ﾆｺｯ
さっきよりかは、テヒョンの機嫌も直ったかな。
「じゃ、バイバイ“テテ”。」
TH「(°∀°*)」
嬉しそ。笑
TH「待って」
「…今度は何。」
またかと振り向くと、テヒョンの綺麗な手が私の頭上に伸びてきた。
ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ
「っ…」
TH「バイバイA。」ﾆｺｯ
ﾄﾞｷｯ
まただ。
その時、ふとあの言葉を思い出す。
“YR「じゃあ、これからちょっと異性だと思って意識してみ？」”
意識…
TH「(*^^*)？」
「…っだあ！！」←
TH「えっ！？」
「じゃーね！」
TH「う、うん。。」
その場から逃げるように家へ入る。
あのタイミングで…おかげで意識しちゃったわ！
…確かに、テヒョンに頭を撫でられることなど何回かあったのに、、
さっきはあの空間が耐えられなかった、、
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美雨(プロフ) - てじてじさん» ありがとうございます!!実をいうと、結構一番の私の自信作だったり...笑 (2020年4月11日 12時) (
レス) id: 33f37a7401 (このIDを非表示/違反報告)
てじてじ - めっちゃ引き込まれました、本当にドキドキして2人とも可愛いなぁ〜！ってどんどん読み進んじゃいました笑笑素敵なお話しありがとうございます！ (2020年4月10日 18時) (レス) id: e09dd228a8 (このIDを非表示/違反報告)
TJ(プロフ) - ワールドワイドハンサムさん» 本当ですか！？参考にしたお話があるのですが、もうほぼそれと同じになっちゃって...笑 (2019年12月27日 10時) (レス) id: 1d9a45ef11 (このIDを非表示/違反報告)
ワールドワイドハンサム - こうゆうお話大好きです！ (2019年12月27日 0時) (レス) id: 61705e5b9d (このIDを非表示/違反報告)
ワールドワイドハンサム - あの、、、めちゃくちゃいいです！ (2019年12月27日 0時) (レス) id: 61705e5b9d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美雨
| 作成日時：2019年6月30日 23時
