と ページ20
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TH「Aを助けて頂いてどうもありがとう。じゃ、帰るよ。」ｸﾞｲｯ
「え、ちょ、ちょっと！」
JK「待ってください。」ｸﾞｯ
「わ、」
え、何この状況。
左手はテヒョンに掴まれ、右腕はジョングクに掴まれる。
…少女漫画のヒロインですか私は。。
TH「何、」
JK「俺が送っていきます、あなたは帰ってください。」
TH「家近いし、ついでだから。」
JK「あなたはさっきのお兄さんがいるじゃないですか。」
TH「さっき帰ったじゃん。」
JK「まだそこら辺にいるかもしれないじゃないですか。」
TH「だから何。」
JK「そもそも僕が助けたんだし、最後まで見送るのは僕の仕事です。」
TH「悪いけど、俺がいるから。」
JK「とにかく俺が…」
「ストップ！！」
TH.JK「…」
ホントに…
「2人してどうしちゃったの？」
TH「…ごめん。」
JK「すみません…。」
「何か知らないけど、喧嘩するなら私一人で帰るから。…てか初対面同士喧嘩するって何よ。」
TH「それは…」
JK「…ごめんなさい。。」
「…グクは、もう帰っていいよ。」
JK「え、」
「私は大丈夫だから。また借り作っちゃったね…笑 今度何か奢るよ。ありがとう。」
JK「はい…じゃあ失礼します、」
ジョングクがこの場を去ったのを確認し、視線をテヒョンに移す。
「…あんたは何？」
TH「…」
「グクは助けてくれたの。なのに何であんな態度したの？」
TH「…ごめんなさい。」
「最初からちょっと変だったよ。テヒョンらしくない、どうしたの？」
TH「…自分でも、わかんない。何かにイラってして…」
「頭冷やして、私帰るから。」
TH「だから、一人は危ないって…」
「じゃあ半径5メートル離れて後をついてきて。」
TH「…ストーカーじゃんか。。」
…確かに。
「テヒョンが捕まりそうになったら、その時は助けてあげる。その代わりまた何か私が変なやつに絡まれそうになったら飛んで助けてよ。」
TH「…はい、」
テヒョンに背を向け歩き始める。
あぁ、グクに悪いことした…
グクが助けてくれた時、私は心底ホッとした。
…でもテヒョンが現れた時、グクを上回る安心感をどこか感じた。
…自分もどうかしてる。
ほんとなんなの。
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美雨(プロフ) - てじてじさん» ありがとうございます!!実をいうと、結構一番の私の自信作だったり...笑 (2020年4月11日 12時) (
レス) id: 33f37a7401 (このIDを非表示/違反報告)
てじてじ - めっちゃ引き込まれました、本当にドキドキして2人とも可愛いなぁ〜！ってどんどん読み進んじゃいました笑笑素敵なお話しありがとうございます！ (2020年4月10日 18時) (レス) id: e09dd228a8 (このIDを非表示/違反報告)
TJ(プロフ) - ワールドワイドハンサムさん» 本当ですか！？参考にしたお話があるのですが、もうほぼそれと同じになっちゃって...笑 (2019年12月27日 10時) (レス) id: 1d9a45ef11 (このIDを非表示/違反報告)
ワールドワイドハンサム - こうゆうお話大好きです！ (2019年12月27日 0時) (レス) id: 61705e5b9d (このIDを非表示/違反報告)
ワールドワイドハンサム - あの、、、めちゃくちゃいいです！ (2019年12月27日 0時) (レス) id: 61705e5b9d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美雨
| 作成日時：2019年6月30日 23時
