学校三位のイケメンと学校二位の美女 (ページ34)

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34【SN】ページ34

勢い任せでお化け屋敷入っちゃったけど…

ﾄﾞﾝﾄﾞﾝｯ!!!

SN「きゃぁっ！！！！！」

めちゃめちゃ怖いです。

高校生でこのレベルって何や！

すんごいプロやんか！！

JM「……」

ジミン歩くの早いし。

お化け役引いてるよ？←

SN「ジミナ！早いって！」

JM「、あ。ごめん。笑」

小走りでジミンに追いつくと、そのまま手を引かれ指が絡まり合う。

ﾄﾞｷｯ

SN「え…」

JM「ん？」

SN「…いや、、いいのかなぁ…って。。」

JM「何が？笑」

SN「……」

この笑顔……

SN「…言わせないでよ、分かってるでしょ。笑」

JM「ごめんごめん、ただの悪戯心。笑」

SN「…笑」

JM「…うん、いいの。サナが嫌なら離すけど。」

SN「…私はいいけど、ジミンが。私手汗すごいし。笑」

JM「うわ、ホントだ。」

SN「そこはフォローでしょーが。」

JM「あーそうでした。笑」

まったく。。

ジミンってこんなイタズラ小僧だったっけ。

JM「…怖さなくなったでしょ？」

SN「え？あ、ホントだ。もう出口。」

ジミンと手を繋げば、そっちの方に気が行ってお化け屋敷なんて忘れてた。←

係「お疲れ様でした～。」

SN「ここすごいクオリティだった。」

JM「そう？あんま見てなかった。」

SN「ずっと何か考えてたでしょ。私の置いてかれてたし。」

JM「うん…ちょっと考え事してた。」

SN「ふーん…？」

私がいるのに他のこと考えるなんて…！←

流石に図々しいか。笑

JM「…ねぇ、最初入る前なんて言ってたの？」

SN「…入る前？」

…なんか言ったっけ。

JM「“スキナヒト”…しか聞こえなかったけど…。」

SN「え。。」

あれ聞こえてたの！？

しかもよりによってそこだけ！

SN「や～…日本語だったからね、分からなくて当然だよ。。あはは…」

JM「なんて言ってたの？」

SN「いや、わかんないままでいいと思う。うん、むしろその方が私的には嬉しい。」

JM「…気になる。Aに聞こ。」

SN「もー！そういう時だけAを使って！」←

JM「…笑」

SN「とにかく！今度教えてあげるから！」

JM「分かったよ。笑」

…なんて言ったけど、

この言葉の意味を教える日はいつだろう。