TH × JK 【短編】 (ページ50)

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▽2ヶ月の休息に入ったジョングクページ50

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友人「A～！」

「ん？」

デスクと向かい合う私の前から、職場の友人が顔を出した。

友人「BTS、2ヶ月の休息だって。」

「おーそっか。」

友人「どっか行くの？彼氏と♡」

「は？笑」

何を言ってるんだか。

「せっかく久々のお休みを私で潰してほしくないよ。ちゃんとお休みしてもらいます。」

友人「なーんだ、せっかく向こうも休み入ったんだから、2人で過ごせばいいのに？」

「ダメ、私が許しません。」

友人「ふーん、いい彼女さんねぇ。」

「でしょ？」

友人「笑」

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「お先失礼しまーす。」

友人「おつかれー。」

…なんて、友人の前ではちょっと強がってたけど。。

本当は会いたいなぁ～…

自宅の最寄り駅に降りると1件の電話がかかってきた。

ﾄﾞｷｯ

携帯画面を見ると…

「……もしもし。」

友人《あ、A～？》

あんたかい。

友人《ちょっと彼氏だと思って期待したでしょ？》

「…うるさいな。笑何ですか？」

友人《何かA用事ないらしいからさ、明日同僚で出かけることになったんだけど、行く？》

「あ～うん、行こっか…！？」

友人《？》

承諾しようとした時、後ろから誰かに抱き締められる。

「え、ちょ…！」

？「…ダーメ。俺を置いてどっか行くの？ヌナ。」

「…ジョングク。」

友人《あの噂の彼氏のジョングク！？》←

グクは後ろから私の携帯を奪うと、

JK「すみません、ヌナはこれから俺と過ごすんで、どこにも行かせません♪」

「な、！」

友人《何だ、一緒に過ごすんじゃん！ごゆっくりどうぞ♪》

JK「では。」ﾆｺｯ

ﾌﾟﾂｯ

「…何でいるのよ。」

JK「ヌナに1番に会いたくて、電車乗り継いで来ました。テヒョンイヒョンもマネヒョンとかに車で送ってもらってましたよ？」

「…」(⑉･̆н･̆⑉)

JK「何ですか？その顔、会いたくなかったんですか？」

「…」

絶対言わせに来てる。。

「会いたかったよ…すごく。」

JK「♪」ｷﾞｭｰｯ

「わ、」

JK「早く家行って離れてた分イチャつきましょ？」

「…笑うん、帰ろ。」

指を絡め手を握ると、グクは笑顔で私の手を引き走り出した。

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コメントしてねん。