TH × JK 【短編】 (ページ47)

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【第24弾】テヒョンと家族になったらページ47

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「すると、うさぎはかめにこう言いました……あれ。」

布団の上で、今年3歳になる愛娘を読み聞かせで寝かしつけていると、まだ半分にも辿り着いていないのにもう娘は既に夢の中。

「ふふ…おやすみ。」

布団をかけてあげて、静かに部屋を出ると

「わっ……」

TH「…」

目の前にテヒョンさんが立ちすくんでいた。

「…ど、どうしたの。」

TH「寝た？」

「うん、」

TH「はぁ……やっと、、」

「え？」

ｸﾞｲｯ

「え、ちょ、」

ため息を疲れたかと思うと、腕を引っ張られ2人の寝室へ。

ｶﾞﾁｬｯ

「何、どうしたの？」

TH「…ハナ(娘)をAが寝かしつけてる時間がすんごい暇だったの。」

「だから部屋の前にいたの？」

TH「うん。」ｺｸｯ

可愛いことするじゃん。

TH「次は俺の番。」

「は？…わっ、｣

ベッドの上に引っ張られ、2人寝転ぶ。

私の頭は軽く混乱していたが、テヒョンはそんなことお構い無しに私に抱きついた。

「何、ホントにどうしたの。」

TH「いつもAをハナに奪われるから、今は俺が独り占めしてもいいよね。」

「え…」

何それ。

ｷﾞｭｰｯ

「苦しい…笑」

TH「A、」

「ん？」

TH「好き。」

「うん、私も好き。」

TH「…んふ、まだお互い恋してるんだね。」

「素敵なことじゃん、私は永遠にそうでありたいけど。」

TH「よんうぉに？」

「ん。」

そう言えば、テヒョンは嬉しそうに頭を私にこすり付ける。

その笑顔があまりにも可愛いから、ハナと同じように頭を撫でてあげた。

すると、

TH「Zzz… _(*´﹃｀*_ )_」

「……」

娘は確実に父似だな。

fin.