▽ジョングクのエイプリルフール ページ46
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…あ、いいこと思いついた♪
A…ジョングク、
今日は4月1日。グクを騙してみよ。←
JKん?どした。
Aもう、やだ。
JKなんかあった?
Aもう私、何も出来ない。
JKどうして?
A私なんていても邪魔なだけ。
JK何で、そんなことないよ。
A生きてる価値がないとも思う。
JKそんな事言わないでよ。俺はAが必要だよ。
ジョングク、仕事中だろうな…。
なのに私の話に付き合ってくれるあたり、
好き。←
Aごめん、グク。
A私もう疲れちゃった。笑
JKやめて。
JK今すぐ帰るから家にいて。
部屋をいい感じに散らかした風に乱し、自分の手首に傷を生々しくペンで描く。
床に倒れて、あとはグクが帰ってくるのを待つのみっ!←
ガチャッ
あ、帰ってきた。
JK「A?いるよね?」
「…」
なるべく呼吸をしないように…
JK「っ!A!!!」
ジョングク、我発見。←
乱暴に靴を脱ぎ、私に駆け寄るグク。
JK「A!?A!!」
やばい…笑
笑ってしまいそうになる表情を必死に堪える。
…でもそれは長くは続かず、とうとう私の口角は弧を描く。
「ぶっ…笑」
JK「…?」
「てってれーん、エイプリルフールだ。」
JK「…」
どうせグクは “何だよ〜笑” と呆れて笑い出すだろう。
そう思っていた矢先、
ギュッ…
「!」
JK「っ…ほんとに怖かった。。」
「え…」
JK「マジでやめて…心臓止まるから…」
「ご、ごめん。」
まじか、ここまで心配してくれるとは…
JK「カトクから絶対様子おかしいって思って、だってAここ最近仕事楽しそうだったから。急に上手くいかないとか想像つかなくて…」
「流石だね…鋭いわ。笑」
JK「何だよも〜…笑 エイプリルフールめ。」
「ねぇジョングガ、私が死んだら悲しんでくれるよね?」
JK「当たり前。俺も後追うし。」
「やめてよ!笑」
JK「そのくらい大切で俺の中で1番必要なの、Aは。」
「…」
JK「大好きで愛してるから、もうこんな嘘つかないで。」
「…はぁい。笑」
fin.
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kaede1893(プロフ) - パスワード教えてほしいです... (2019年7月30日 14時) (レス) id: 783721ccc9 (このIDを非表示/違反報告)
ichigodaihuku(プロフ) - ○! (2019年7月30日 0時) (レス) id: ed19f2b0b5 (このIDを非表示/違反報告)
kaede1893(プロフ) - ○ (2019年7月28日 21時) (レス) id: 783721ccc9 (このIDを非表示/違反報告)
ナツミ(プロフ) - O (2019年7月28日 19時) (レス) id: 40230b137a (このIDを非表示/違反報告)
ジソ - 絶対◯です! (2019年7月28日 12時) (レス) id: 7e9311d63b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:美雨 | 作成日時:2019年5月2日 18時