▽もし彼女さん誘拐されたらジョングクは? ページ38
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先生「えぇ、先程不審者が近くで出たようなので女子は特に気をつけるように。」
エェー ダンシノシンパイハー?
…高校生にもなって不審者に捕まったりなんてするかな。
JK「ごめんA、今日に限って一緒に帰れない…」
「大丈夫だよ、不審者が出たとことは逆方面だし。」
JK「そっか、気をつけてね。」
「うん。じゃーね。」
普段は一緒に帰っているけど、今日グクは委員会があるため居残り。
1人で帰宅することになった。
…あんな舐め腐ってたけど、いざとなるとちょっとドキドキ。。笑
.
もう少しで自宅。
何だ、やっぱりこっちにはいないじゃん。
そんなことを思って油断していたら、
?「ちょっとすいません。」
「っ、はい?」
後ろから男性に声をかけられた。
?「ごめんなさい、僕この辺初めてで…道を教えて貰えませんか?」
「あぁ、いいですよ。どこでしょう?」
何だ、不審者じゃないじゃん。
「あぁ、そこならこの道を真っ直ぐ行って右に曲がれば…」
男「…すみません、僕の理解力が無さすぎて途中まで案内してもらえないでしょうか?」
「え、あ、はい…」
え、そんな難しい道じゃないのに…
そっちの方向に案内しようとした時、急に腕を引かれ自宅とは真逆の方向へ連れて行かれた。
「ちょ、何ですか!」
男「いいからついて来い!」
「は!?痛っ…」
?「おい。」
抵抗しているところに、誰かが私の腕と男の手を引き離した。
JK「やめてもらえます?」
「グク…っ」ギュッ
JK「…」
グクに抱きつくと、グクは無言で優しく頭を撫でてくれる。けどその視線は鋭く男に向いたまま。
男「ちっ…」
JK「逃がしませんよ。」グイッ
男「離せっ!」
JK「…いいけど、もうあんたの後ろ警察です。」
男「は、」
男が振り返れば、3人の警察が男に駆け寄ってきていた。
警察「現行犯で逮捕する。」
.
JK「ごめん、俺が1人で帰らせたから。。」ギュッ
「大丈夫だよ、すぐ助けに来てくれたから。」
今度はグクが私に抱きつき、私がグクの頭を撫でていた。
JK「もう絶対1人で帰らせない。」
「…でも、今日みたいに委員会があった日はどうすんの?」
JK「…その時考える!」
「笑 そうですか。」
fin.
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kaede1893(プロフ) - パスワード教えてほしいです... (2019年7月30日 14時) (レス) id: 783721ccc9 (このIDを非表示/違反報告)
ichigodaihuku(プロフ) - ○! (2019年7月30日 0時) (レス) id: ed19f2b0b5 (このIDを非表示/違反報告)
kaede1893(プロフ) - ○ (2019年7月28日 21時) (レス) id: 783721ccc9 (このIDを非表示/違反報告)
ナツミ(プロフ) - O (2019年7月28日 19時) (レス) id: 40230b137a (このIDを非表示/違反報告)
ジソ - 絶対◯です! (2019年7月28日 12時) (レス) id: 7e9311d63b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:美雨 | 作成日時:2019年5月2日 18時