第四話 ページ5
A「マネージャーって言っても……何をやればいいんですか？」
絵里「そうね……メンバー全員の体調管理とか練習メニューを考えるとか……まあ、色々とやってもらうつもりよ」
海斗「た、大変そうだな……」
A「まあ、やるって言った以上やるしかないな、海斗」
海斗「もちろんだとも！」
絵里「頼もしい二人を連れてきたわね、海未」
海未「Aと海斗は優しいですから必ずμ’sの助けになってくれますよ♪」
A「た、頼もしいだなんて……絵里先輩……冗談はやめてくださいよw」
絵里「あ、そうだ！μ’sのマネージャーになったからにはあれもやってもらわないとね」
海斗「あれとは……？」
絵里「『先輩禁止』よ♪」
男二人「はい？」
俺と海斗は顔を合わせ首を傾げた。
絵里「ま〜つまり『さん』づけや『先輩』で呼んじゃダメってことよ」
なんなんじゃ、その条令……!!
A「え、その……園田さんも……その『先輩禁止』ってのを……？」
海未「もちろんです……あと……園田さんじゃなくて……海未って呼んでください/////」
そのd……海未は顔を真っ赤にしながら名前で呼んでくれと頼まれた。
A「んと……う、海未……これでいいのか？」
海未「はい……♪/////」
か、可愛いっ！！
絵里「それじゃ、よろしくね♪あ、あと……」
海斗「他にもなんかあるんすか？」
絵里「今週末、μ’sのメンバー全員で合宿に行くのよ♪二人ともついてきてね？」
……はい？合宿？……確かμ’sのメンバーって9人……に対し男２人……うん、無理だ
A「そ、その合宿はおことわ……」
海斗「はい！是非ついてきます！！」
ちょ、海斗！てめぇ！！
絵里「Aは？」
A「その……俺は……」
俺は横目で海未を見てみるとまた涙目でずっとこちらを見ていた……くっ、これ断ったらダメなヤツやん……
A「行きます……」
海未「やったぁ！！」
絵里「ありがと♪二人とも♪」
こうして俺と海斗はμ’sの合宿についていくことになった……。今週末……図書館にずっといようと思ったのに……トホホ
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作者名：なおやん | 作成日時：2015年10月27日 12時
