俺と海未の365日 (ページ1)

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第一話（海未side）ページ1

それはオープンキャンパスが成功してから１週間たった日の事でした。
その日はすごい雨で練習を中止して帰ろうとしていた時です。

海未「あれ……？傘が……」

運悪く傘を忘れてしまいました……どう帰ろうか悩んでいた時です。

A「あの、良かったら傘……貸しましょうか？」

海未「えっ……」

その人は同じクラスのAでした、いつもは教室の隅で本ばっかり読んでいるのでこうやって話すのは初めてでした。

海未「で、でも……Aはどうやって帰るのですか？」

A「俺は走って帰るよ、家は近いほうだし」

海未「じゃあ……お借りいたします」

A「それじゃ……園田さん明日ね」

海未「は、はい！」

Aはそう言うと走って帰っていきました、私はただ黙ってその姿が見えなくなるまでずっとそこにいました。

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最初はこんなもんでいいかな……なんか短い気がするな……ま、最初だから仕方ないよね、許してください。次回も頑張ります。