21話 ページ23
ﾌﾞﾁｬ「Aこの皿はここでいいのか？」
A「はい！ありがとうございます」
楽しかったパーティーが終わりみんなはそれぞれ自分の家に帰った。
今はその後片付けをブチャラティさんと2人でやっているところだった。
毎日2人で帰ったりはしていたけどバラを受け取って以来家で2人きり、というシチュエーションはなかったから少しドキドキする
もちろん、そんな変なことを期待してるわけじゃあないけど！
それに私たちは今は友達以上恋人未満みたいな関係というか…だってまだ好きとは言われてないし。
そんなへんなこと起こるわけない…よね？
ﾌﾞﾁｬ「A」
A「は、はい！」
ﾌﾞﾁｬ「どうしたんだそんなに慌てて」
A「いえ、別に…ブチャラティさんこそ何かありましたか？」
ﾌﾞﾁｬ「あぁ、いや…こうして2人でキッチンに立っていると新婚みたいだなって思って…おい、そんなに顔を赤くするなよ」
指摘されて慌てて自分の顔を手で覆う
ﾌﾞﾁｬ「…少し、話さないか」
ソファに座り隣をポンと叩く
ここに座れということだろう。私はブチャラティさんに従い叩かれた位置に座った。
ﾌﾞﾁｬ「オレがバラの花をAに渡した日、Aはオレの気持ちを察しただろう？
もちろんお前が感じたことはあっている。しかし同時にこうも思ったはずだ。なぜ口に出して言ってくれないのか、と」
黙ってブチャラティさんの話を聞く。
あの日確かに思っていたことが全てバレていることに少しドキリとしたが目は絶対にブチャラティさんからそらしてはいけないと思った。
※恥知らずのパープルヘイズと5部を完読していない方は少し意味がわからない、理解できないことがこれから増えてくるかもしれません。
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鈴木(プロフ) - 星ひかりさん» コメントありがとうございます。完結までまだまだ長い時間がかかるかもしれませんが今後ともよろしくお願いします。 (2019年1月28日 0時) (
レス) id: 73a3f062ce (このIDを非表示/違反報告)
星ひかり(プロフ) - とても面白いです！ブチャラティと主人公の近すぎない？関係性がワクワクします笑 (2019年1月19日 22時) (レス) id: e88cb9089a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鈴木 | 作成日時：2018年12月27日 23時
