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18話 ページ20

フーゴと玄関の方へ向かうとなぜ呼ばれたのかわからないという顔をしたアバッキオさんとケーキの箱を抱えたブチャラティさんがいた。

A「アバッキオさんいらっしゃい!どうぞどうぞ中に入ってください!」

アバ「おいA、一体なんだって言うんだ。フーゴも、なんでAの家に集まってんだ?」

ブチャ「いいから、まぁとりあえずリビングまで進んでくれ」


意味がわからない、という顔をしているアバッキオさんを無理やりリビングまで連れていく



アバ「ッ!?おい、これ」
パンッ!パンッ!

ブチャ/フーゴ/A「アバッキオ/さん誕生日おめでとう!!」

部屋の飾りつけを見て自分の誕生日パーティーだと気づき私たちの方を振り向いたアバッキオさんに3人でクラッカーを鳴らす。

嬉しそうな少し照れた顔のアバッキオさんを見る限りサプライズは大成功のようだ。

アバ「…これ、お前らが用意してくれたのか?」

A「料理は私とフーゴ、飾りつけはミスタとナランチャです。」

ブチャ「?そういえば2人はどこに行ったんだ?」

フーゴ「あぁ、あの2人なら(バタンッ ミスタ「おまたせ〜」…はぁ」

タイミングを狙っていたのだろうか、勢いよくドアが開き2人が姿を現した。
すごく、個性的な姿で。

ナラ「ドッキリトップバッターはオレ達だぜー!」

ミスタ「おい、ドッキリって言うなよ!あと今は私たちだろ」

アバ「おい、お前たち何してんだ…?」

みんながドン引きしてる中2人は腰をくねくねと動かしアバッキオさんに近づく。
2人は女装をしてアバッキオさんにドッキリを仕掛けようと思ったらしい


…化粧までして、本格的ね。

ミスタ「化粧品はAのを借りた」

A「は?」

ナラ「なぁなぁアバッキオ〜、アタシとぉミスタどっちがタイプ〜?」

無い胸を押し付けるようなフリをしてアバッキオの左腕にくっつくナランチャ
それを見てミスタも右腕にくっつき負けじとアバッキオを誘惑するようなセリフを言う

あの二人には女性があんな風に見えてるのかしら、

そう考えると先程の化粧品の件と合わさってより腹が立ってきた


フーゴ「見てられませんね、あのド低能ども」

A「もう先に座ろっか」

ブチャ「そうだな」

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鈴木(プロフ) - 星ひかりさん» コメントありがとうございます。完結までまだまだ長い時間がかかるかもしれませんが今後ともよろしくお願いします。 (2019年1月28日 0時) (レス) id: 73a3f062ce (このIDを非表示/違反報告)
星ひかり(プロフ) - とても面白いです!ブチャラティと主人公の近すぎない?関係性がワクワクします笑 (2019年1月19日 22時) (レス) id: e88cb9089a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:鈴木 | 作成日時:2018年12月27日 23時

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