009 ページ9
.
- ﾄﾝﾄﾝﾄﾝﾄﾝ
次の日の朝 、 包丁の動く音で目が覚めた。
まだ ボーっとする頭を起こしてリビングに向かう。
『 あ！おはようございます 、 Aさん！ 』
「 うん。おはよう。 」
『 ………… ？ なんか付いてますか？ 』
「 いや、紫耀くん 料理できたの……？ 」
『 あぁ！ 勝手にキッチン使ってごめんなさい、、不愉快でしたか？ 』
「 いやいや、感心してただけだよ。 朝ごはん？ありがとうね。 」
『 あ、良かったです！ キッチン入られるの嫌う女の人もおるから。 顔洗ったら椅子に座って待っててくださーい！ 』
「 うん。昨日と反対の立場だね。(笑) 」
そう言い残しリビングを後にした。
そして、
料理ができるといった
紫耀くんの謎がまた一つ増えたのと
『 キッチン入られるの嫌う女の人もおるから。』
その一言でたくさんの
女の人と関わってきたのだろうと分かった。
なんだか
胸がキリキリ痛むなあ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 784人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
茜(プロフ) - 続編みたいです！ (2017年12月29日 13時) (
レス) id: c053a1b9fe (このIDを非表示/違反報告)
LuLu(プロフ) - 完結おめでとうございます！たくさんキュンキュンさせてもらいました( ; _ ; )続編も見たいです！ (2017年12月3日 0時) (レス) id: 9f222d3faa (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Rin
| 作成日時：2017年5月20日 13時
