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会社から駅まで歩いて
数分電車に揺られると最寄りについて帰路につく。
毎日同じ繰り返し 、
いや、ここまでは毎日いつもと同じ繰り返し とでも言えばいいのか。
それに些細なイレギュラーがあると、なにかひっかかるのではないか、と思う。
今日はたまたまその日だった。
きっとただそれだけだ。
-
『 お姉さん、僕を拾ってくれませんか？ 』
それはまるで白馬に乗った王子様のよう。
正確に言えば白馬は居ないけれど。
真白なスーツを着こなした顔立ちの良い男性が拾ってください、と27歳OLの女に話しかけてきた。
思わず自分で自分につっこむ。
なんや、この男。
危険信号が頭の中に見える。
いくら彼氏が居ないからって、
「 ごめんなさい。他の人当たってもらえますか？ 」
こんな容姿に騙されてはダメ。
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茜(プロフ) - 続編みたいです！ (2017年12月29日 13時) (
レス) id: c053a1b9fe (このIDを非表示/違反報告)
LuLu(プロフ) - 完結おめでとうございます！たくさんキュンキュンさせてもらいました( ; _ ; )続編も見たいです！ (2017年12月3日 0時) (レス) id: 9f222d3faa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rin
| 作成日時：2017年5月20日 13時
