Crazy you 39 ページ40
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作間「 取引先での対応諸々って習った？ 」
「 はい！ 」
作間「 じゃあ早速、商談一緒に行ってみる？ 今日丁度一件あるんだよね 」
「 いいんですか？ 」
作間「 経験積まないと、得られない物もあるからね。」
「 では、是非同行させてください！ 」
「 車、自分で運転するんですね 」
作間「 んー？もちろん、役員クラスにならないと車だしてもらうなんて無理だと思うなあ 」
「 へー、そなんですね。私も車の免許取らなきゃだなあ 」
、、、
作間「 んで、なんで浮所さんが乗ってるわけ？ 」
飛貴「 サポートだから…？ 」
作間「 なんで疑問形なわけ？自分の仕事しなよ 」
飛貴「 今の俺の仕事はインターン生を見守ることだから 」
作間「 それは俺がやってるんだけどなあ、」
なんとも不思議な空間に居る羽目になってしまった。
作ちゃんが運転席、助手席に私、後ろの座席に飛貴さん。
「 あのー、私本当に着いてきてよかったんですか？ 」
作間「 なんで？」
「 ついてきたはいいものの、何をすればいいのか… 」
作間「 隣でニコニコ笑ってくれてればいいよ。華があるから、それだけで商談上手く行きそう。」
「 まあ、お役に立てるならいいですけど。」
おふざけモードの作ちゃんとは一変して、少し緊張してるようにも見えた。
車が停車され、ギアがPになると自動的に鍵もカチャっと開く音がした。
「 作ちゃん、良かったらこれ。」
カバンの中のケースから甘い飴ちゃんを取り出した。
作間「 飴？ 」
「 良かったら食べてください。」
一応すぐ溶ける飴で、口の中に長期滞在しないタイプ()の飴だからこの後の商談でも邪魔にならないはず。
作間「 ふふっ、ありがとう。気が利くね。」
私の頭をポンポンとしたと思ったら、パシッと作ちゃんの手が払われた。
飛貴「 セクハラだぞ、作間 」
作間「 まあまあ、そんな怒んないでって 」
行こっか、という合図で車を下りる。
「 …浮所先輩は行かないんですか？ 」
飛貴「 ん？ああ、作ちゃんの商談だからね 」
頑張れ作ちゃんと、エールを送られ鍵を閉めた。
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ちょりこ(プロフ) - うーーーわっ！！めちゃめちゃいいところで終わってますね！！続きが気になりますがゆっくりでいいので待ってます！！！ (5月3日 19時) (
レス) @page45 id: 08dc60e7e6 (このIDを非表示/違反報告)
sd07ky26(プロフ) - 毎回ワクワクドキドキしながら読んでいます！いつも更新されるのを楽しみに待っています！無理せず書いてください。by浮所担より (2023年4月24日 9時) (レス) @page44 id: 6f1a77b84f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rin
| 作成日時：2021年10月28日 0時
