着信８ ページ8
永瀬side
平野「もー、これでええんちゃう？」
と、適当にドクロがでかでかと描いてある、Tシャツを指さす紫耀。
永瀬「ええわけないやん！！ドクロやで！？ドクロ！！Aがビビったらどうするねん！アホゴリラ！！」
平野「ゴリラじゃないですよーう。」
永瀬「ちゃんと考えろ！」
今、朝の８時。
こんな朝っぱらから何やっとんねん
と思ったあなた。
今日は、日曜日
頭の回転のいいあなたは気づいたでしょう
ついに、今日。
初めてAに、会います。
だから、朝から紫耀に服を選んでもらってるんやけど、
永瀬「あーもー、どうしよっ、シンプルなんがええよな。」
平野「シンプル？へー、じゃあこれがええんちゃう？」
そういって、白のニットを俺に差し出す。
そのニットは、すごいふわふわしてるやつ。
永瀬「･･･いいやん。めっちゃええ！！流石、ゴリラ！感謝やで！」
平野「いや、ゴリラって普通に悪口･･･」
隣でしょぼくれているゴリラは放っといて、
どんなズボンがいいかと悩む。
永瀬「ジーンズ、ダメージジーンズにしよ。」
頭をフル回転にして考えた結果、
黒のダメージジーンズにした。
永瀬「なぁなぁ、紫耀。おかしくない？変じゃないよな？」
悩みに悩んだ末、選んだのは
白のニットに黒のダメージジーンズ
灰色のハイカットスニーカー
そしてサングラスに黒のハット。
平野「んー、バレるんちゃう？マスク、つけたら？」
永瀬「いや、不審者やん！」
平野「廉は元々、不審者みたいなもんやん。」
永瀬「どうゆうことやねん！？」
平野「あー、キーキーキーキーうるさいねん。猿か。」
永瀬「はぁ！？ゴリラに言われとぉないわ！」
平野「ハイハイ、熱くなりすぎんと、時間は大丈夫なん？」
そう言われ、ハッとして時計を見る
永瀬「9時30分！？やばい！行ってくるわ！ありがとな、紫耀！」
慌ててスニーカーを履き、玄関のドアノブに手をかける。
奥の方から「あいよー」と言う声が聞こえたから
永瀬「行ってきまーす！」
と答えた。
((ガチャ
下を向いて
自然とニヤける頬を抑えながら歩く。
あー、楽しみすぎて
胸が破裂しそうです。
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はるね(プロフ) - 今日初めて読ませてもらいました！すごくよかったです！！ほんとにこんなことがあったら…笑つづき楽しみにしてますね！！ (2018年5月12日 23時) (
レス) id: d478a5ecdf (このIDを非表示/違反報告)
カナ - めっちゃおもしろいです！続き楽しみです！頑張って下さい！ (2018年5月3日 17時) (レス) id: f24ae8687f (このIDを非表示/違反報告)
ましゅみ(プロフ) - にじのくもさん» 実際にこんなことあったらいいですけどね、、笑笑 更新頑張ります！ (2018年4月30日 22時) (レス) id: 16549c1f6a (このIDを非表示/違反報告)
にじのくも(プロフ) - 本当にこんなことがあったらいいのになぁーーとか思いながら読んでます！ とっても面白いので更新頑張ってください♪ (2018年4月30日 13時) (レス) id: 0dffad3f3c (このIDを非表示/違反報告)
ましゅみ(プロフ) - れんれん推しのJCさん» はい！がんばりますっ！ (2018年3月29日 0時) (レス) id: 16549c1f6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ましゅみ | 作成日時：2018年3月12日 0時
