着信２ ページ2
Aside
『あー！さっぱりした。』
いつもどうり、お風呂から出て、
ベッドへダイブ。
『あ、りんごに明日の課題聞かなきゃ。』
そう思い出し、
スマホの電源を付けて、LINEを開いた。
文字を打とうとして、指を動かそうとしたら、
突然
((プルルルル
着信音が鳴った。
『知らない番号。だれからだろ？出た方がいいかな、？』
戸惑いながらも指をスライドさせる。
『はい、もしもし？』
少し、言葉が詰まったけど、ちゃんと言えた。
「もしもしー？聞こえとるんかー？」
スマホの向こうから聞こえてきた声は、
聞き覚えのある声で。
少し高めの声で、関西弁。
そして、私が大好きなこの声。
永瀬「あ、俺永瀬やけど。怪我大丈夫なん？」
･････････嘘でしょ？！
まじで！？本物！？
ど、ど、ど、どうしよ！？！？
な、なんか返した方がいーよね！？
必死に言葉を探した結果、出たのは
『･･････え？』
永瀬「･･････は？」
そっけなかったかな？
声、裏返ってなかったかな？
いろんな不安がよぎる。
てか、怪我？とか言ってたな。
私、違います。って言わなきゃな。
『わっ、私！多分間違ってます！！怪我してませんっ！！』
なーに、言ってんだ私は。
そして次に帰ってきた言葉は
永瀬「ぷっ！あっはは！！まじ、面白いねんけど！ごめん、番号間違えたみたいやねん。」
ま、そーだろうね。
あの、永瀬廉様が
私に電話かけてくれるって
何事だよ。
とりあえず、永瀬廉か、確認してみる。
『永瀬廉さん、ですよね？！こんな、一般人が永瀬廉様に口を聞いて申し訳ありません！！』
永瀬「あ、俺のファン？」
『ご、ごめんなさいっ！！私ごときがスーパーアイドル永瀬廉様と電話なんて！！地面に埋まってでもお詫びします！！！』
電話に出た自分が悪い。
そう思って
ただ、永瀬廉様に本気で謝っただけなのに、
永瀬「くっ、はっははは！もー、気に入った。今日もう夜遅いから明日また掛けてええ？」
『え、あ、あの、、！』
永瀬「じゃあ、おやすみ〜。」
ど う し て こ う な っ た ！ ！ ！
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はるね(プロフ) - 今日初めて読ませてもらいました！すごくよかったです！！ほんとにこんなことがあったら…笑つづき楽しみにしてますね！！ (2018年5月12日 23時) (
レス) id: d478a5ecdf (このIDを非表示/違反報告)
カナ - めっちゃおもしろいです！続き楽しみです！頑張って下さい！ (2018年5月3日 17時) (レス) id: f24ae8687f (このIDを非表示/違反報告)
ましゅみ(プロフ) - にじのくもさん» 実際にこんなことあったらいいですけどね、、笑笑 更新頑張ります！ (2018年4月30日 22時) (レス) id: 16549c1f6a (このIDを非表示/違反報告)
にじのくも(プロフ) - 本当にこんなことがあったらいいのになぁーーとか思いながら読んでます！ とっても面白いので更新頑張ってください♪ (2018年4月30日 13時) (レス) id: 0dffad3f3c (このIDを非表示/違反報告)
ましゅみ(プロフ) - れんれん推しのJCさん» はい！がんばりますっ！ (2018年3月29日 0時) (レス) id: 16549c1f6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ましゅみ | 作成日時：2018年3月12日 0時
