【歌い手】心配症な彼氏【そらる】

お話 ５ ページ6

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ガチャ




「A…？」





と呼ばれ後ろから抱きしめられる






「A…？どうして震えてんの？」






と言われ布団を剥ぎ取られた





私は慌てて下を向く






でもそらるにこっち見てと言われ無理矢理向かされた






「何で泣いてるの…？怒りすぎた？確かに言いすぎた…ごめん。でも心配だったから…。」





と言われた





確かに怒りすぎだ





でもそれより







「私のこと嫌いにならないで…」





「えっ…？は？」






私は泣きながらさっきまでのことを全て話した






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話終わるとそらるは抱きしめたまま背中をゆっくり撫でてくれた





「嫌いになるわけないだろ…構ってやれなかったのは……理性を保つのに必死だったから(ボソッ)…だからもう泣くな！！な？」






と言いながら抱きしめる力を強くした






嫌われてなくてよかったと思いまた涙を流すのであった




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