【呪術廻戦】禪院君のガードマンになる話

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倒せない敵じゃなかったけれど、何分呪霊と彼女の相性が悪かった。私がサポートに回れどそれも裏目に出て、連携も取れず。



知能の高い呪霊は私を人質にとって、彼女を殺した。

「ーー紀子！！もうやめて！！」

呪霊は紀子を嬲り痛めつけるように殺した。

そんな中私が精一杯叫ぶと、呪霊の動きは止まったのだ。


悔しくも、親友の死亡体験を経て、私の呪言師としての力が開花したのだった。


「死ね！！頼むからもう！死んでよ！！アンタのせいで紀子が！！死んで！！早く！」


私の言葉は言霊となって、呪霊に降りかかった。
その言葉通り呪霊は祓われた(死んだ)のだった。







私はこの体験を経て、呪術師を辞めると決めた。

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